経験者が教える留学中や海外生活でホームシックになった実体験と対処法.|It's my life.

経験者が教える留学中や海外生活でホームシックになった実体験と対処法.

Home-sick

今回は私がアメリカに来て丁度はじめ語学留学当時のホームシックについての体験をご紹介します。

私は恐らく一般的なホームシックにはかかっていないと自分では今も思っています。

何故なら日本に帰りたいとか家族に会いたい・寂しいと思った事は一度もないからです。

それでもアメリカに来て一か月後には語学学校へ通いだすのですが(約一年半)、当時の事を振り返ると学校へ通いだした

はじめの三ヵ月は家に帰ると大泣きしていました(笑)。

今思うとあれはホームシックだったのだろうか?と思うのです。

ホームシックとはちょっと違うかもしれませんが、私がアメリカに来た理由や当時の状況などを今回はお話しします。
やっぱり最初は苦労したんだね!
海外生活甘く見てたよ!今思い返すと良い思い出だけどね!

ホームシックの時の状態

とにかく初めの三ヵ月は大泣き。

毎日気持ちが晴れない。

英語という言葉の壁にぶつかった絶望感。

将来ここで生活していけるのかという不安。

〇英語を勉強する→語学学校へ行く→英語が全く話せない→家に帰る→大泣きする(最初に戻る)の繰り返し。

語学学校の同級生のみんながわたしより英語がうまいと感じる。

1人だけ英語がしゃべれてないという劣等感に陥る。

英語を勉強しても勉強しても不のスパイラル。

ホームシックかかってるや~ん!!

って突っ込みたくなるホームシック満載のオンパレード(笑)。

やっぱりあれってホームシックだったのかな(笑)?

ホームシックではないのかなと思う理由は一度も日本へ帰りたいと思った事はなかったからです。

思い返すと辛い海外生活経験のある皆さんが最初にぶつかる壁にはもちろん体当たりで真正面からぶつかってました(笑)。

私のせいなんです。

全て英語を全く勉強してこなかった私が悪いです・・・ハイッ。

私は特にもうアメリカに来る前から揺らぎない決意アメリカ永住という目標があった為に語学学校へ一年分のおよそ100万円という大金を自腹で払った後です。

もちろん後戻りは出来ません。

逆にそれがプレッシャーになっていたのだと思います。

ホームシックになった原因

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はい、もうホームシックって認めてるや~ん(笑)。

冷静に改めて過去を分析してみると

下記の事が私の経験でのホームシックになった原因だと思います。

英語が全く話せないプレッシャー

英語ゼロで渡米なんて無謀。

おまけに海外生活になんのあこがれも持ってなかった私はもちろん海外旅行や留学の経験はほとんどありません。

いきなりの永住はしんどっ!!!!

想像してたけど、英語が全く伝わらないストレスは想像以上でした(笑)。



将来のアメリカ生活のビジョンが持てず絶望

旦那も英語話せない私も英語話せない、ハイッ絶望(笑)。

どちらかがリードして海外生活を引っ張ってくれるならまだマシかもしれませんが、うちの旦那もアメリカの大学経験の後日本に帰って八年以上日本で生活してたのでほぼ0に戻っていました。

英語何言ってるか分かんない。

早すぎて分からない。

あんたも語学学校いけや~!!

って突っ込み満載。

また男一人の寮生活しか経験してないので、バスの乗り方や生活品をどこで揃えるかとか修理の依頼や携帯の購入から銀行口座の設立など全く覚えてないという全くの役立たず。

アメリカにおいでって言ってくれたのに

なんもわかってないじゃんか(怒)!!

おまけに初めてのアメリカ就職、アルバイトを辞めて無職の旦那と英語ゼロのただの日本人2人。

無謀すぎる。

慣れない旦那の家族

今思うと本当に本当に申し訳ない。

本当に私を良くしてくれて快く出迎えてくれた旦那の家族。

苦手で苦手で仕方なかった(笑)!!

結婚生活ってこんなに大変なの?!

という程の私の家族とは全く違う新しい家族。

全然違う家庭のルールや慣れない義理の家族に私は物凄いストレスを抱えてしまったのです。


原因は私の初対面の人に特に用心深いという性格と、相手の家族の異様な位のフレンドリーでウェルカムな性質が全く噛み合わなかった事です。

海外生活こんなはずじゃなかったのにと思う、嫁ぐという挫折の壁も一緒にここで経験してしまう私なのです。

でももちろん今は物凄く仲良しです。

このブログに義理家族の事を書いていることも承知済みな位、あの当時は考えられない位現在は仲良しになっています。

当時の私は不眠症に英語・慣れない海外生活に新婚生活ともうありとあらゆるストレスが一気にのしかかってしまっていて余裕がなかった。

本当にごめんなさい。

のちに数年後に私は自分のしてしまった酷い事を謝るのでした。

それでも当時は余裕がなかった。

相手を思いやるほどの余裕が本当になかったんです。

嫁いだ時の話や義理家族と仲良くする方法も後日ご紹介します。

海外生活でのおかしな出来事や理不尽な外人

文化の違いですね。

私が典型的な日本生まれ日本育ちのジャパニーズだったのが原因。

過去に海外生活もないしあまりの失礼な態度にイライラしっぱなし。

もちろん全員がそうな訳じゃないんですよ。

これは日本でもマナーがある人ない人いるように同じ事なんです。

語学学校には中国人や韓国人はたまたロシア人にアフリカ人と本当に色んな国の人が居ます。

悪気がなくてもマナーの良い日本人からしたら腹立つ事ばかり!

海外生活に慣れるまではストレス生活。

この壁は海外生活を経験した人なら一度はぶつかる壁なのだと思って安心しましょうね

そもそも病気だった(不眠症)

私は約3年と言う長い期間不眠症にかかっていました。

アメリカに来る前、毎日日本では睡眠導入剤と精神安定剤を飲んでいました。

しかし日本で一年以上その生活をしていましたが不眠症は改善される事は全くなく悪くなる一方。

無謀かもしれませんが、アメリカに来て薬をいきなり断ったのです(笑)。

うつ病と不眠症の波が一気に押し寄せて来ます!!

おまけに英語のストレスに海外生活のストレス。

本当今思うと無謀すぎる(笑)!!

でも、この荒療治が私は合っていたようで不眠症をこんな無謀なアメリカ生活で見事克服するのです。

今では四年前にすっかり完治して当時の私とは思えない程1日10時間以上寝ていますし物音がしても眠れるようになりました。

ようはアメリカ生活で鈍感になったのです(笑)。

同じ気持ちを共有できる人がいなかった

上記のような色々な条件が重なっていたにも関わらず現地にはあまり当時日本人の留学生が居なかったので相談したり話せる友達が居なかったです(今も友達ほとんどいませんが)。

非常に辛くて辛くて泣いてばかり。

それでも負けたくなくて一日も学校を休まず行った私です。

なんだか強いのか弱いのか分からないハチャメチャな破天荒な私がご想像つくと思います(笑)。


ホームシックを克服する為の考え方や方法

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こんだけ無謀な経験をしている私が克服しているのだから説得力があると思います(笑)。

そのうち慣れると言い聞かせる

石の上にも三年ということわざ通り人間不可能はありません。

よくテレビなどで御ぼちゃま育ちの子が過酷なサバイバル生活を経て見事成長していくドキュメンタリーや、都会生活しかしたことない人が地方生活に慣れるなど様々な番組を見たことありませんか?

可愛い子には旅をさせろです。

厳しい経験をした後は必ず転機が舞い降ります。

人間意外と慣れるもんです(笑)。

辛い経験は後で役立ちますよ。

あの時逃げ出さなくて良かったときっと思うはず。

そしてみんな同じ道を通ってきている事に気付きましょう。

いきなり知らない土地で生活するんだからホームシックにならない人の方が少ない!

ひたすら勉強する

もうこれしかない。

何かに没頭してとりあえずがむしゃらに進むだけ。

英語がしゃべれなかったら、しゃべれるようになるまで諦めず毎日コツコツ学校へ行き現地や語学学校で気の合う友達を見つける。

毎日ひたすら英語をしゃべる・しゃべりまくる。

しゃべれなくても英語を耳にする環境にいる事。

すぐに何事も上達しないのは当たり前です。

大丈夫!努力が一番の近道です。

結果が出てこなくても焦る必要はありません。

私は一睡もしないで24時間動きまくりで約一年半語学学校に通っていましたがぶっ倒れていません(笑)。

私が出来たんだからあなたにもきっとできるはず!

英語が話せる様になればホームシックはほぼ克服したものと同然です。

あなたのやりたいことや興味のあることを海外生活では広げる事が出来る無限大に広がる道しるべとなります。

同じ経験をしている人に相談する

大泣きして辛かった時に1人だけ相談できる女性の友達を語学学校で見つけました。

慣れない新婚生活・英語が話せないというストレスと将来の不安です。

日本人の一人の女性に自分が今辛い事や英語が話せないという思い悩んでいることを泣きながら話したことがあります。

同じ経験をしている人に特に話すと気持ちがスッキリします。

この方には、本当にお世話になりました。

現地に居ない場合はブログなどで同じ経験をしている人に声をかけてみたり、掲示板に書き込んでみても良いと思います。

もちろん私で良かったらお気軽にコメント下さいね!

どうしても同じ悩みを持った人が居ない場合は日本にいる友達や信頼できる家族などに打ち明けるだけでも楽になります。

今回はホームシックにスポットを当てていますが実際にアメリカ生活に慣れたのは不眠症が完全に完治した渡米してからの二年後です。

一年以上はやはり慣れない環境での生活でストレスも多かったように感じます。

私の義理の母親は渡米して約17年になりますがなかなかアメリカ生活に馴染めなかったと話してくれました。

もちろん人それぞれ個人差はあります。

17年ぶりに帰国したあんなにアメリカが嫌だ嫌だと騒いでいた義理母ですが、意外と帰国したらアメリカの方が今は自分に合っているという事に気付いた様でアメリカに早く帰りたくなったと言っていました(笑)。

ホームシックはみんなに訪れるものです。

気付いた頃には克服していたりするものです。

〇『海外在住者が思う海外生活を楽しんで送るコツや向いている人の特徴にも対処法や海外生活をエンジョイするコツなどをまとめています。

一つでも共感したりホームシックに悩んでいるあなたの手助けになっていると嬉しいです。





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この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!


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