過去の記事『自己紹介~東京生まれ東京育ち、長年勤めた会社を辞めてアメリカに渡りました。』で少しアメリカに渡った経緯を紹介していますが、私は、2012年12月にアメリカに移住しました。
現在約14年目のアメリカ生活中ですが、はじめてアメリカに来た当時の私の英語力は0でした。
では実際にアメリカに住んで10年経った私の語学力はどうなったのかについて今回はシェアしたいと思います。
果たしてアメリカ移住してからの10年後の私は英語は話せるようになったのでしょうか(笑)?
早いものだねぇもう10年もアメリカで生活してるんだね!
うんうん、英語力0の私がさてどれ位英語が話せるようになったのか。
アメリカ生活10年を経た現在の私の英語力について
10年前アメリカに来た時の語学力は?
当時米国(アメリカ)に来た時、私は全く英語が話せませんでした。
どれ位かと言うと具体的には単語が若干分かるくらいで文章を喋る能力はゼロ。
つまり英語力ゼロの状態でアメリカに渡りました。
当時アラサーでOLをしていた私は日本にいる時英語とは無縁の生活をしていました。
結婚を機に学生時代以来約10年以上のブランクを経て急に英語を喋らなきゃいけない環境となりました。
現在の英語力は?
10年前の私は英語が話せない・聞き取れないで誰かの力を借りないとなかなか一人で生活することは難しいレベルでした。
現在は一人で何処へでも行けるようになり、初対面で英語で話しかけられても英語で返答出来るようになりました。
日常生活における日常会話程度なら一人でも問題なく通じる英語力が身につきました。
実際にアメリカで会社勤めをした訳でもないので本当にあくまで日常会話レベルですが生活してる中で言葉が通じなくて苦労するという場面はほとんどなくなりました。
実際日常生活でどれ位の英語を使いこなせるようになったか?
日常会話はスムーズに出来るようになった
海外生活10年間を経て日常生活する上では一人で英語を話せるレベルにまで上達しました。
アメリカに移住した為、無期限で急にアメリカ生活が始まったのでどうしても現地の人と仲良くなりたかったです。
ストイックな私はこの10年間英語だけの生活をしてきました。
日本人の知り合いを作らずに英語だけで生活を続けました。
同じマンションに住んでいるママ友がメキシカンが多かったのでメキシコなまりの英語も聞き取れるようになりました。
※私の友達は特にメキシカン・中国人・台湾人・韓国人・アメリカ人の順に人種的には多いです。
テレビやラジオなどは理解できるようになった
簡単な日常生活レベルの英語を使ったYoutubeやニュース等もある程度は理解出来るようになりました。
10年間英語をなるべく使う生活を続けたおかげで、リスニング・スピーキング力はかなり向上したなと自分自身も実感しています。
Youtubeなど好きな番組も外国人が出てくる番組を見ていて、10年前は日本語字幕がないと理解が全く出来ない状態でしたが現在は日本語字幕なしでもリスニングだけで何を言ってるか聞き取れる程になりました。
逆に日本語字幕と英語を同時に聞いてこんな風に和訳してるんだなぁと英語と日本語両方を同時に読み取ることも可能になりました。
※ただ難しいニュースや政治経済関係の動画等は4割位しか理解できないのが現状です。
電話で問い合わせしたり病院や美容院等の予約を取れるようになった
米国に渡った時、私の英語があまりにも酷すぎて英語が全く通じず電話越しの相手に電話を一方的に切られたり、あなたとは話にならないから他の人が電話して来てくださいと言われたりすることは日常茶飯事でした。
自分がやりたい事が相手に一度で通じずとても苦労しました。
特に電話ごしになると英語が更に聞き取りにくくなる為、電話をかけるのもとても苦手で嫌な思いをしながら電話をしていた記憶があります。
現在は、病院の予約やクレジットカードの不正使用などで銀行にカードの停止をお願いしたり様々なシーンで電話を使いことがありますが特に苦だと感じる事はなくなりました。
外人に自分から声をかけられる様になった
アメリカ人よりアメリカ人ぽいと言われる位自分から誰でも話しかけられる位になりました(笑)。
子どもが生まれて更に英語を話そうという意識が向上しました。
子どもが生まれてママ友がいない私は一人孤立していて、私が孤立していると子どもの友達も出来ない事に気づき毎日私は公園で最低一人に声をかけると言うノルマを課しました。
知らない人に声をかけるって本当に勇気が居るんですが毎日続けているとコツが分かってきて今ではアメリカで良く見るスモールトークも上手に出来る様になりました。
誰かに声をかけられる事ってアメリカでは日常茶飯事な事です。
しかし昔の私は声をかけられると怖いと思ってしまったり英語が話せないからどうやって返事して良いのか迷ってしまい知らない人に声をかけてもらう事が苦手でした。
今では公園にいる全員にほぼこちらから話しかけてるんじゃないかという位誰とでも気軽にお話する事が出来るようになりました。
20歳以上違う外人のママ友ともお友だちになれた
今では人種や性別・年齢を超えた沢山の知り合いや友達が出来ました。
これは本当に周りに恵まれたと言いますか、20歳以上も上のなんなら母親世代の私とも隔てなく仲良くしてくれたママ友に本当に感謝です。
現在は、引っ越ししてしまった為子どもが生まれてから毎日一緒に遊んだ友達ともお別れをして滅多に合う機会は減ってしまいました。
しかし当時サンノゼに住んでた時、高齢出産の私でもファミリーの一員の様に大切に接してくださったおかげで色々な経験が出来ました。
※この経験が更に私に自信を付け英語をもっと上達させたいと言う気持ちにさせてくれました。
◯私がどの様に現地でお友達を作ったかについてはまた後日詳しくブログにまとめようと思います。
日常会話程度の英語に支障は無いがペラペラではない
勝手に10年も住んでたら英語ペラペラなんだろうなぁなんて考えは甘かった(笑)。
全く英語ペラペラからは程遠い英語力。
日常生活に支障は無いけど、旦那も子どもも日本人の我が家ではやっぱり家の中では常に日本語な訳です。
少し英語から離れた生活をしてるだけで、『あれ?英語がなんか前より口からうまく出てこないぞ。』なんて気づくことも多々あります。
※本当に英語って日々使い続けないと英語力って継続出来ないんだなって実感しました。
パートナーがアメリカ人なんて国際結婚などされている方や日常オフィスで英語をネイティブスピーカーと一緒に使ってる方々は恐らくもっと英語力が付いているのだろうと思います。
私の場合は、家を出たら英語を使う生活でしたがやっぱり全ての時間を英語だけに縛っている訳では無い為10年間海外生活をし続けましたが日常会話程度の英語力しか身についていません。
それでも一人でストレスフリーでアメリカ生活が出来るまで成長できた事がとても嬉しいです。
まとめ
本当に時間がすぎるとあっという間の10年間でしたがその10年間の実体験は私をより成長させより豊かな価値観を持てるようになったなと感じています。
他国で暮らすということは本当に難しく楽しいことばかりではありません。
しかし日本に居たら経験が出来なかっただろうと思われる素晴らしい経験や視野を広げる刺激的な毎日があったことも事実です。
10年以上アメリカに住んでいる日本人の知人も現在では増えましたが、英語が全く話せない人も結構周りに居ます。
アメリカはとても広いので英語を話さなくても住んでいける様な土地もあります。
絶対に英語を話さなきゃいけない訳でもありません。
自分で日々英語に触れる環境がないと英語力は海外に住んでいても勝手に向上するわけではありません。
自分がどの様に生きてきたかがそのまま反映されるのが英語力。
10年間頑張って英語に触れる環境を増やして生活してこれた私を今は褒めてあげたいです(笑)。
また更に10年後果たして私はどれ位の英語力が付いているのか楽しみです。
海外生活10年おめでとう!
ありがとう!ここまで山あり谷ありだったけど一応達成出来てよかったよ!
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