カルチャーショック!10個のアメリカあるある~私がびっくりした事~|It's my life.

カルチャーショック!10個のアメリカあるある~私がびっくりした事~


前回までのおさらい

前回のブログ『語学学校ってどんなところ?英語は話せるようになるのか? 』では、語学学校について簡単にまとめました。


アメリカに来てまたは海外など日本を飛び出してみると、カルチャーショックの毎日。

右も左も分からない私が英語力ゼロでアメリカに来たのだからなおさらです。

今回は、実際に私がアメリカに着いてからビックリしたことについてアメリカあるあるをまとめました。





アメリカでビックリしたこと

1、家の中が薄暗い&夜は町中が真っ暗

Darkness

アメリカに来てまず初めに一番ストレスを感じた部分がこの部分でした。

日本の蛍光灯の明るさに慣れているせいか、家の中がやたらと間接照明が多く薄暗い環境になかなか慣れませんでした。

なんだか常にホテルに泊まっているような間接照明だらけの室内。

特に英語を勉強する事をまず目標にしていた私。

薄暗い部屋での勉強にやる気が起きずに、すべての電球を蛍光灯の明るい電球に変えました!

個人差があるかもしれませんが、アメリカの家の中は非常に薄暗いです。

気にならない人もいるかもしれませんが・・・。

おまけに外も真っ暗。

田舎暮らしの長い人が都会に来ると明るさに驚くと聞いたことがありますが、日本は山奥でない限りどこでも明るいですよね。

アメリカは夜になると街灯もほとんどありません。

よっぽどの都会でない限り出歩けない程の暗さ。

最初はなかなかなじめませんでした。

2、セブンイレブン(コンビニ)に欲しい物がない

Seven-eleven

コンビニエンスストアはアメリカにもあります。

主にセブンイレブンが至る所にあるのですが、コンビニエンスストアなのに欲しい物を探す方が難しいです(笑)。

良くアメリカの映画で見るような着色料だらけの歪な形の目がチカチカするようなお菓子しか置いてません。

これは現地のスーパーも同様なのですが、飲み物程度しか購入するものがありません。

日本のコンビニを想像すると、美味しいお弁当や手軽に買えるお惣菜なんかも置いてるイメージですが・・・

あってもパサパサのサンドイッチなど非常食?と思うような商品しか置いてないので注意しましょう。

手軽に何でも好きなときに買える日本のコンビニは最強という事を肌身を持って感じるのです。

※お酒はカリフォルニアでは深夜2時までの販売になっています。

お酒を呑む方はこちらも気を付けましょう!!

3、野良犬や野良猫は見かけないけど、●●が多い

特に私の家の近所など都会から離れた自然の多い環境でよくありがちなアメリカあるあるだと思うのですが、リスが異常に多くいます。

庭にあるヤシの木や電線をおーいっどこまで登る気?!って位猛烈に駆け上がっています(笑)。

本当アメリカは自然が多いという象徴でもあります。

日本ではあまり見かけないリスが至る所にいるのにビックリしました。


4、アメリカ人は極度の面倒臭がり何でも車の中からやろうとする

Lazy

アメリカではドライブスルーがかなり多く設置されています。

また車の中から映画を見る映画場まである位です。

私が一番驚いたのは、郵便局の配達員。

日本でもよく見る光景です。

アメリカの配達員は、車をピタッと家のポストに横付けして止めて車の中から手を伸ばし一軒一軒のポストに車から降りずに配達しています(笑)。

どんなに近くてもアメリカ人は車で移動します。

それ位滅多に歩かない(笑)。

確かに合理的か~なんて思ってしまった私がいます。

とにかくなんでも車の中からやろうとします。

アメリカでは届け荷物はすべて家の玄関の前にドサッと置き去りにされますので注意しましょう!


こんなに自然が沢山あるのにジムだらけ。

ジムは大盛況!!

ジムに行ってわざわざ運動をします。

歩けばいいのに~なんてよく思います(笑)。


5、見知らぬ人にお金をせびられる

Cash

語学学校へ通っている時、登下校中によく歩いて帰っていたのですが頻繁に知らない人から声を掛けられます。

ほとんどがお金持ってる?貸してくれない?と日本では信じられない位お金をせびられます(笑)。

どう見ても英語が話せそうにないアジア人の見た目の私なのにやたらと声をかけられます。

『バスに乗りたいんだけど、二ドルくれない?』

『お金持ってる?くれない?』

バスを待ってる間もお金くれくれ言われます。

なんで?!あなたはバス停にいるの(笑)?

バスを待っている時に一番驚いたのが、何も載せてないのにベビーカーを引いている男性にバスに乗りたいんだけどお金が足りなくてねって言われて・・・。

私は最初赤ちゃんが居るのかと思ってのぞき込みましたが中身はタオル(笑)!

度肝を抜かれて一瞬何も言い返せない私が居ました。

本当にビックリする位の頻度で声をかけられます。


タバコを吸う方は、8割型タバコを吸ってるとタバコ下さいと言われるので気を付けて下さい。

私は吸わないのですが、旦那が以前吸っていてしょっちゅうタバコが無くなっていました(笑)。


一番私がビックリした体験はラスベガスに旅行へ行ったときのことです。

ホームレス?の方でしょうか、私が日本の友達へのおみあげに買ったキャンディーを持って大通りを歩いていました。

『食べ物持ってる?持ってたらください。』

私は持ってないと言うとそのおばさんは袋に入ったキャンディーを指さし

『その手に持ってるキャンディーちょうだい。』と言ってくるではありませんか!!

(いやいや、持ってるけど私が誰にあげるか決めるべきでしょう!)

なんて心の中で焦りながら英語が分からないふりをしてとっさに逃げました。

アメリカの他人から貰おう精神が恐ろしや!!

アメリカ人は本当にフレンドリーです(笑)。

道で知らない人から急に話しかけられる事もよくあります。

『この奥に出来た店しってるかい?新しくできたピザ屋なんだけど、今まで食べてきた中で一番うまいピザ屋だ!!』

なんて興奮状態冷めない通行人にいきなり話しかけられたり。

今日のファッション決まってるね。特に靴が素敵。なんて通行人すら友達です(笑)。

6、アメリカ人はなんでもリターンする

Marketplace

アメリカでは、購入した物が満足いかない場合なんでもリターンすることが出来ます。

たとえ使いかけでも箱が破けていてもお構いなしで平気でジャンジャンリターン(返品)します。

欲しい物や迷ったものがある場合、まず全部買う→家に帰って考える→ハイッリターン(笑)!!

本当にあり得ない位のリターン率です。

日本じゃ考えられませんがリターン期間もだいたい30日以内ととっても長いです。

一番私がビックリしたのはアメリカではスーパーで買った半分以上食べかけのケーキが好みじゃないと、

うん、まずい。

ハイッリターン(笑)。

え?ほとんど食べてますけど・・・。

こんなことも許されるお店など沢山実在します。

出来るって分かってももちろんやったことありませんけど、本当にアメリカ人は凄い!!

7、田舎が絶望的に田舎

California

アメリカは本当に広大な敷地なので永遠に道路が続いています。

よっぽどの都会じゃない限り車は必須です。

歩いても歩いても景色が変わらない(笑)。

私が住んでいる町はサンフランシスコから南へ約車で一時間ほど走ったところに位置する一応高級住宅街と言われるいわゆる日本人が住みやすい安全な街なのですが、家の周りは山だらけです(笑)。

特に東京育ちの私がいきなりアメリカに来たものだから、最初は本当にビックリしました。

本当に高級住宅地なの?ここって街なの?という疑問がなかなか晴れませんでした(いまだに疑っている)。

住めば都という言葉通り、五年程アメリカに既に住んでいる私は今ではこの町が大好きになりました。

留学などで、アメリカ生活こんなんじゃなかった!!

なんてことにならないように、

通う学校や住む家の近くの情報は必ず事前にしっかり調べて置きましょう。


8、アメリカ人は車の運転が下手

道を歩いていると道の路肩に事故車がしょっちゅう置き去りになっている光景をよく見ます。

アメリカでは16歳から免許を持つことが出来ます。

また車は日常生活で必要不可欠な為、ほとんどの人が所有しています。

アメリカでは初心者マーク的な物が存在しません。

どの人がビギナーなのか全くわかりません。

恐ろしい環境ですよね?

移民の国なので色んな国から来た人達が色んな運転をします。

歩行綾の私が、青信号でも信号を渡ろうとして引かれそうになった事が何回もあります(笑)。






9、信号が変わるのがやたらと早い

Street

アメリカの横断歩道の歩行者用の信号機は、青になると(人間が歩くマークが点灯)急にカウントダウンしだします。

アメリカの車線は基本的に四車線または六車線が多い為、道が非常に広いです。

それなのに渡り切れない位のスピードで青信号が点滅しだします(笑)。

小走りで渡らないと渡れない場合が多いので、ものすごい焦ります。

日本だと、横断歩道は老人の方でも渡れるようにゆっくりと安心して渡ることが出来るようになっていますがさすが車社会ですね・・・。

ご老人の方はどうやってわたるのだろうか?と疑問に思う程マッハで信号が切り替わります。

横断歩道を渡るときはくれぐれも注意して下さい!

小走りがどうやらアメリカではデフォルトのようです(汗)。


10、レジの前に長い列が出来ててもおかまいなし

Chashier


この話はよく聞く話かもしれませんがアメリカ人はチップが出る仕事以外は手を抜きます(笑)。

給料にあった働き方しかしません。

レジの前はいつも長い列が出来ています。

この前も近所のスーパーで、常連のおじいちゃんがレジの店員に話しかけて長話をしてるじゃないですか。

そしてレジの店員の手が止まってる?!

もう笑うしかないですよね・・・私は吹き出しそうになりました。

この光景はスーパーだけではありません。

至る所で手を抜いて仕事をしています。

コンビニの店員は平気で携帯で長電話していたり、店員さんに商品の説明を聞いても人によって言ってることがバラバラでどれが正しいのか分からない。

特に注意が必要なのが、カスタマーサービスです。

私みたいに英語がしゃべれない人は、バカにされたり相手にしてもらえなかったり途中で電話を切られたり嘘を言われたり平気でします(笑)。

最初慣れるまでものすごいストレスですが、アメリカはこんなもんだと開き直りましょう!

必ず一人の人の言ってることを信用せずに他の人にも同じ質問をしてみましょう。

アメリカに住んでいたら平気で言ってることを真に受けてはいけません(笑)。

慣れてくるとなんだかとっても面白い光景です。

他にも沢山ビックリすることはあります。

まとめ

これはパート2を書けるんじゃないかと思う位まだまだ素朴な疑問が沢山あります(笑)。

未だに色んなカルチャーショックを受けていますが、永遠に書けそうなので今回は特にインパクトのある10個のアメリカあるあるについて書いてみました。


日本では体験出来ない様な生活が毎日送れます。

自分の価値観を豊かにしてくれます。

神経質なタイプの方だと最初は毎日がストレスになるかもしれません。

いろんな考え方や文化があると受け入れるととても楽になります。

もちろん、日本は素晴らしい国でアメリカにきて一層日本の良い部分を発見することも出来ました。

アメリカ生活には日本では味わえない素晴らしい体験が身近に転がっています。







California


この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!


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