前回までのおさらい
過去のブログ『失敗しない学生ビザ申請とアメリカ留学へのステップ(渡米準備編:学校捜し・I-20申請・留学費用など)』では、語学留学の学校選びや学生ビザの申請前までに必要な準備について書きました。今回は、実際に私が行ったアメリカ留学の為の学生ビザ取得の際の面接内容やNGワードについてと面接を実際受ける前に私から出来るアドバイスをまとめてみました。
アメリカ大使館で気を付けることや実際に聞かれた事などを分かりやすく実体験からまとめています。
アメリカ大使館の印象
※上記の動画は公式サイトが作成してくれた動画です。アメリカ大使館の様子やビザの質問内容などビザ面接の詳細が非常に事細かく紹介されているので是非目を通して置くと良いでしょう。
私は実際に2012年の11月20日AM9:00にアメリカ大使館に予約を取りました。
当日は冬だったので外で長い時間列を待ち寒い思いをした記憶が鮮明に残っています。
アメリカ大使館をググってみると公式サイトなどに建物の写真が載っていますがただの大きなビルです(笑)。
周りにガードマンらしき人が沢山いて列を作る人達の周りにポールなんかが置かれていたのを覚えています。
建物の中は、区役所みたいなつくりになっていて沢山受付の窓があり同じくアメリカに行くためのビザを申請している人たちが椅子に座り番号札を持ち順番を待っている感じでした。
アメリカ大使館の中は思っていたような緊張感がある場所ではありませんでした。
これが実際に私が当時感じた印象です。
忘れ物がないか何度も確認して当日早めに現地に着いたのを覚えています。
アメリカ大使館の面接当日の流れ
一時間前程に早めについて既に並んでいる人がいました。
それ程長い列を作っていた訳ではありませんが10名程でしょうか?
私の後からかなり長い列になっていました。
外で時間来るのを待ち、入口で荷物検査と書類検査を確かされた気がします。
ごめんなさい、当時の状況がうる覚えなのですが問題なく中に入れました。
大使館なので飲み物は持ち込めません。
携帯などは、電源を切って入口で預けました。
帰りに受け取り忘れが無いように注意しましょう!
その後、番号札を受け取り自分の名前が呼ばれるのを待ち、呼ばれたら区役所のような一人ひとり別れた窓口で3分程質問をされて書類を提出し終わりました。
実際の面接は非常にあっけなくすぐ終わりました。
沢山の人がいますので大体皆さん問題がなければすぐに面接が終わり回転率はそれほど混んでて待つイメージはありませんでした。
職歴や経歴またはパスポートの往復履歴等が頻繁にあるような怪しまれる人ではない限り面接はスムーズに終わります。
私は、日本語で面接されましたが英語の面接官も居ます。
(面接官は日本人が多かった気がします。)
私が実際に聞かれた面接での質問
本当に思い出せない位すぐに終わりました。
アメリカに行く目的は?
アメリカの学校へ通う間はどこに住むんですか?
どれくらいの期間学校へ行く予定ですか?
アメリカの語学学校を終えたらどうしますか?
上記のような一般的な質問だったと思います。
これで終わりですか?と言う程度の質問で終りました。
面接の注意点やNGワードについて
相手がどのようなことを知りたいかというのはずばり留学の為の学生ビザの面接で、
『アメリカに勉強しに行く資金や目的がしっかりあるか?』
という点に重点を置いています。
一番相手が心配されるのは、
学生ビザで入国する為語学や大学等の留学が終わった後にちゃんと日本に帰ってくる気があるかという点だと思います。
学生ビザで入国する為語学や大学等の留学が終わった後にちゃんと日本に帰ってくる気があるかという点だと思います。
学生ビザ(長期留学)の場合は、片道切符でアメリカに入国します。
学往復切符のあるビザなしの短期滞在の場合は日本に帰る日にちも明確であるのに対して、
学生ビザをとり現地に向かう場合、一番怪しまれる点は期限が過ぎる前に日本に帰る予定があるか?
という点だと思います。
学生ビザをとり現地に向かう場合、一番怪しまれる点は期限が過ぎる前に日本に帰る予定があるか?
という点だと思います。
これはどういうことかというとアメリカにとって一番困るのは不法滞在です。
アメリカは不法滞在者が非常に多く、社会問題の一つになっています。
ビザの目的通りあなたはちゃんと勉強をして日本に帰る予定がありますか?
その確認だと頭に入れてから面接に行くと良いと思います。
下手に学校へ行った後にあっちに住む予定ですとか結婚する予定ですとか・・・
あいまいな目的の場合はビザが降りなくなる可能性があると思います。
何でも結構ですがアメリカで学んでそれを日本に持ち帰り日本でスキルアップにしたいと思いますなどの、ちゃんとした明確な目的をはっきり言えることが重要だと思います。
良く面接で落ちたという人のブログや落ちた人について書かれているブログにも書いてありますが、
現在仕事をしてない無職の方や定職に付いてないなど何か怪しい点などがある人は要注意です。
アメリカ側もメリットが無かったら、わざわざ長期滞在者を入国させる必要がないからです。
学生がアメリカの大学に留学したいとか社会人が英語を身に付けて将来の仕事に生かしたいなどのはっきりした理由があれば面接はすぐに終わると思います。
私のように結婚目的(すでに婚姻者がアメリカにいる)で渡米する方が学生ビザでアメリカに入国するパターンもあるかと思います。
結婚目的ですと言葉にすることは辞めましょう。
結婚目的ですと言葉にすることは辞めましょう。
アメリカでの滞在場所も婚姻者の家ですとか語学留学とかけ離れた回答をするのは辞めた方が良いです。
あくまで私も学生ビザで学校に通う間は英語を学びたいという気持ち。
本当に英語を学ばないとアメリカで生活出来ないという切羽詰まった状態でしたので嘘ではないはずです。
上記のようなアドバイスが実際に私が学生ビザでアメリカに渡った時の面接内容とアドバイスになります。
面接は落ち着いて聞かれたことに素直に答えていればすぐ終わると思います。
これからアメリカに来られる方は是非リラックスして当日面接に行って下さい。
問題なく受理されると学生ビザ付きのパスポートが郵送によって返却されます。
問題なく受理されると学生ビザ付きのパスポートが郵送によって返却されます。
学生ビザ(留学)面接の注意点
1、当日一時間以上早めに着くように家を出る。
2、忘れ物がないかダブルチェック
3、留学の目的をはっき答えられるようにしておく。
4、留学後は日本に帰る意思があることを伝える。
次回の記事は、『意外と忘れがちなアメリカ留学に持って行くと役立つ12個の持ち物リスト』についてまとめます。
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