アメリカ在住者が感じる実際のアメリカ生活と日本の暮らしが180度違うと感じる理由とは?|It's my life.

アメリカ在住者が感じる実際のアメリカ生活と日本の暮らしが180度違うと感じる理由とは?

What is different between Japanese life style and USA life style?

アメリカ生活も気づけば約6年が過ぎました。

早い物で気づけばもうアラフォーに突入している自分が居ます(笑)。

今回は、実際にアメリカに移住した私が感じるアメリカのライフスタイルと日本のライフスタイルの違いについてまとめます。

日本の生活しかして来なかった私がいきなりアメリカに移住をして日本のライフスタイルとアメリカのライフスタイルが180度違うと思う背景についてまとめます。

これから海外赴任や語学留学等を控えた方がの是非参考になると嬉しいです。



海外生活ももうそんなに経つんだね!
本当時間は限られているんだなとつくづく思い知らされるね!

生活リズムについて

American life

アメリカの朝も夜も早い

アメリカと言っても都会や田舎そして住む場所や州によっても様々なので一概にそうだというつもりもありませんが、私が住んでいるカリフォルニアはとにかく朝も夜も就寝そして起床が非常に早いです。

街灯もあまりない田舎町なので日の出とともに活動し、日没とともに家路を急ぐ。
こちらに引っ越してきた当初まさにそのようなイメージを受けました。

特に日本にいる時田舎暮らしを体験したことがありませんでした。
まさにカルチャーショック!

田舎暮らしとはかけ離れた生活をしていることをアメリカに来て実感しました。

朝の8時に部屋に来るアメリカ人

朝方から大騒音は当たり前(笑)。

現在アパート暮らしを夫婦でしていますが、水回りの故障など日常生活で修理等をお願いする機会は日本でもあることだと思います。

日本で育った私は修理業者が来る時間帯も仕事に出た後そして帰ってくる前に終わっているというのが当たり前という考えでしたが、アメリカは朝の8時から業者がやってきます(笑)。

寝ている間に庭の芝刈り機が作動して大きな機械音で起こされたり、とにかく朝がめちゃくちゃ早い!!

まだ旦那さんが仕事に行く準備をしている間にコンコンッとドアをたたく音がします。

朝の8時前からトンカチで何かをたたく音やチェンサーで木を切り倒す音など騒音で起こされることがとにかく多いです(笑)。

他人の生活全くお構いなしですか?と突っ込み満載なんですけど。

文化の違いなのでしょうが、もう少し遅くやって欲しいななんて布団の中で思ったりします(苦笑)。

夜10時には電気が消えている


早起きのアメリカ人はもちろん消灯も非常に早いです。

日本ではまだ寝る時間ではないと思う時間に既に部屋の電気が消えていることが多いです。

アメリカに来る前の私の印象は、アメリカ人は家でパーティー三昧なのかななんて映画の見過ぎですね。

比較的華やかなイメージを持っていましたが、夜もとても早いです。

しかし、真夜中に大音量の音楽を流して家に帰ってくる人も居たりします。

隣の部屋でスピーカーで爆音で音楽をかけてるかの如く駐車場から重低音と同時に地面が揺れます(笑)。

夜中にこれまた騒音で起こされることも時々ですがあります。

日本じゃ本当ね、近所迷惑でトラブルになる以上の騒音・・・よ。

そんなことは通用しないのがアメリカ!さすがアメリカ人(笑)!!



車がないとどこへも行けない

American life

一番のライフスタイルの違いは、広すぎてどこへ行くにもすぐに歩いていけない事。

東京は電車もバスもタクシーも何でもあります。

近所のコンビニやスーパーへの買い物も歩いて何不自由なく生活が出来ます。

アメリカは車がないとどこへも行けない。

アメリカに来て日本のライフスタイルの違いは不便さが大きいと感じました。

日本に一時帰国するとごちゃごちゃしてて人混みがとても疲れるのですが、やはり日本は病院や買い物そして役所の手続きなど個人で歩いて何処へでも行ける本当に自由なライフスタイルです。

アメリカは交通手段が車以外にあまりなくまた何をするにも移動時間がかかります。

ちょっとどこかへ行こうと思っても重たい腰をあげないとなかなか外出する気になりません。

買い物に行きたくても駐車場を探すのも一苦労なんてことも日常生活で良くあります。

人気のレストランに週末に行こうものなら、駐車場を探すのに時間がかかると頭に入れておいた方が良い位どこへ行くにも駐車場問題が付きまといます(笑)。

大好きなコリアンバーベキューのお店に行こうとした事がありますが、そのレストランが入っているモールの駐車場が全て埋まっていて30分以上駐車場の中をグルグルしましたが結局空く気配は一切なかったのであきらめて別のお店で食事をした経験があります。

ブラックフライデーなどの特別なセールや週末特に催しものが開催されているシーズンや時期は特に大勢の人が集まる為、どこかに行こうと思ってもきっと混んでるから今日は辞めて置こうという考えが頭をよぎります。

英単語にCouch potato(カウチポテト)という言葉があります。

ポテトチップスを食べてテレビをダラダラ見ている人という意味から出不精な人のことを指す言葉になります。

確かにどこに行くにも車を走らせて行かないといけないのでAmazonなんかでポチって済ませたいと思うアメリカ人の気持ちなんだか分かるな~と言うのが本音です(笑)。

日本でいる時はあまりしなかったオンラインショッピングもアメリカ生活が長くなるにつれて日常行為になってきている自分に気付きます。

ジャンクフード大国は過去の話?健康的な食生活

Marketplace

オーガニックやヘルシー志向なアメリカ人

日本でも最近話題のビーガン。ビーガンやベジタリアンが多いのも日本の食文化であまり見慣れない暮らしの一部分ではないかと思います。

Veggie GrillSweet Tomatoesなど私も大好きなお店ですがビーガン料理やサラダバーをメインにしたヘルシーなベジタリアン向けのファーストフード店が至る所にあるのも日本ではあまり見ない光景だと思います。

マクドナルドやケンタッキーのイメージが強いアメリカですが、ジャンクフードばかり食べるアメリカのイメージはもはや昔の話!

オーガニックスーパーやオーガニックコスメも沢山あり自然派志向な食文化やライフスタイルが定番になりつつあります。

アメリカに来て○○キロ太ったなんて話もブログで読んだことがありますが、東京暮らしの外食三昧の生活をしていたOL時代に比べて体重も減り健康な生活を送れていることも事実です。

中に五人ぐらい人が入ってますよね(笑)?っと突っ込みどころ満載なゴージャスボディーをお持ちの方も沢山いらっしゃいますが、スレンダーでモデルさんのような体形を維持されている人々も多くいらっしゃいます。

そんなヘルシー志向なアメリカ人が過去に比べて日本食に興味があるのも立派な事実です。

ファーストフードでてんこ盛りのフライドチキンを食べたり、オーガニックのヘルシーフードを好む傾向もあったり両極端過ぎるのがアメリカ流ですよん(笑)!!

自炊生活が日常化する

アメリカはチップ文化もあり、外食はべらぼうに高いです。

日本の様に千円以内や五百円ワンコインランチなんてものは全くなく、ちょっと外でお食事やお茶を楽しむだけでもお金がかかります。

その為、アメリカ在住の日本人は特に自炊をしていることがほとんどです。

日本に住んでいる時、一人暮らしをしていましたが自炊を毎日していた訳ではなく安い早いで外食やお弁当を買って帰ることも多かったです。

アメリカ生活は想像とは違いライフスタイルも健康的な生活になる人が多いのではないかと思います。

不便さがあるからこそ、逆に健康な生活が送れているのかもしれません。

何事にも膨大なお金がかかる

Money

都心部からアメリカに来た私。

アメリカ生活お金がかかるってよく聞くけど似たような物かななんて甘く考えていました(笑)。

アメリカの生活水準は日本に比べて非常に高い。土地代や日常品にかかるお金は非常に高い!!

アメリカは貧富の差が激しいと言うけど本当にこんなにお金がかかると思わなかったというのが本音です。

移住して6年も経つのでちょっとスーパーで買い物してもあっという間に50$近く行ってしまうというような経験にも慣れましたが・・・。

日本は本当に恵まれている国だなと離れて見て気づかされました。



目標や目的を持たないとあっという間に時間だけ過ぎる

lazy

単調な生活リズム

東京にいる時は、仕事をしていたという事もありますが終わるとショッピングに出かけたり友達と食事やお酒を楽しんだり毎週色々な行事やスケジュールがあり普段何気なく暮らしていた日常生活に刺激がありました。

アメリカの生活はのんびりしていていい意味で平和。

逆に言えば、つまらない生活と感じる人も中にはいるかもしれません。

家から仕事をしている私自身もマンネリな生活になってしまう事があるので自分で目標をたてたり毎日にメリハリがつくような生活を送ろうと心がけないと時間だけ過ぎてしまう事も多いと感じています。

刺激があまりない田舎暮らし

アメリカに来て数年は色々やることが多く特に英語の勉強やビザ申請に追われて毎日目まぐるしい勢いで色々な出来事があり充実していました。

ひと段落し、やっとアメリカ生活も地に足が着いて来ると刺激があまりない単調な生活に飽きてくることもあります。

実際に私の旦那はアメリカの大学に通う為にアメリカに渡りましたが数年後には日本に帰るという選択を過去にしています。

当時の年齢から考えても20代前半と遊びたいざかりの若者にはちょっと退屈に感じてしまうかもしれません。

そんな背景から旦那も若かれし頃、アメリカの単調な生活に飽きてしまい日本に帰国した経緯があります。

気分の浮き沈みも激しくなりがち

loneliness

過去のブログ『海外生活で一度は経験する孤独や辛いと感じる境遇を一緒に考えよう!』でも書きましたが、孤独になりやすい環境です。



周りに日本の暮らしでは当たり前にあった家族や親しい友達がいる訳ではありません。

自分では気づかないうちに海外生活のストレスをため込んでいる場合もあります。

うまく行ってるときは人間気付かないものです。

何かのきっかけでうまく行かなくなることが起きるとペースが乱されやすいと感じます。

それは一緒に共感できる仲間がいない事などから自分自身で頑張ろうとエンジンをかけてアクセルを踏んでいても、何かうまく行かないことが続いてしまうと正常な運転に戻すのが日本での生活に比べて難しいです。

うまく行かないことがあってもいずれ時間が解決してくれます。

本当離れて見て気づく事って沢山ある。

友達や周りの人に支えられて生きていた事に気付きます。

やっぱり海外生活って素晴らしい体験ですね。


まとめ

American life

アメリカに来る前に想像していたアメリカ暮らしとは程遠いと感じる一面もあるかもしれません。

穏やかな暮らしは優雅ではたから見たら幸せな暮らしに映っていても、いい一面ばかりではありません。

旅行と移住は別物です。

異国の地に住むという事は誰がチャレンジしても簡単な事ではありません。

しかし生活の中で何かやりがいを見つけたり目標をもって生活をすると同じ一日でもまた違う一日にガラリと変わります。

実際のアメリカ生活は、単調で飽きやすい刺激の少ない生活だと感じる時もあります。

アメリカの暮らしって思ってた以上に大変なんだね!
住めば都って言葉があるけどやっぱり海外に住むって楽しい事ばかりじゃないよね!





この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!




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