日本に住んでいる時海外にもし将来住むことになったら?または海外生活を夢見た事って一度は経験したことってありませんか?
私の海外在住者のイメージは、なかなか帰国が出来ない・和食が食べれない・英語や現地の言葉を話さないと海外に住むのは難しいなどのイメージがありました。
日本から海外を見た時、海外生活で和食って食べられるのかな?とふと気になった事がありました。
現在、アメリカに移住してみて普段日常で食べている和食メニューをご紹介したいと思います。
海外生活ってお米とか和食食べられないイメージがある!
そうだよね?私もそう思ってたんだけど意外と日本と変わらない食生活が出来てるんだよ!
アメリカで和食は簡単に食べられるのか?
答えはYES。
和食のレストランも海外には多数ありますし、日本人が多い地域特にカリフォルニアは日経スーパーも多数あります。
住んでいる場所によりますが、私が住むベイエリア付近は比較的和食が日常で手軽に食べられる地域です。
昔みたいに味噌汁が恋しいなんて時代はもう古い情報なんですね。
私もアメリカに渡る以前は、日本食が恋しいという海外在住者の声をよくブログやTVで目にしていたのでそのような印象を受けていました。
しかし、近年日本食ブームという海外を取材した番組がテレビで放送されるなど確かに本当にアメリカに住んでみて身をもってヒシヒシと感じる和食ブームはあると思います。
味噌スープもアメリカでは人気です。
和食レストランもあるのですがアメリカ人にも和食は大人気です。
アメリカはオーガニックスーパーやベジタリアンなど多国籍な文化が主流の為、色々ろな国のレストランがあります。
その中でも、ヘルシー志向のアメリカ人に受ける和食。
セレブがこぞって日本食を日常ルーティンに取り入れるなどしている事もブームの始まりだったりします。
私の知り合いにも、雪見だいふくのようなMochiアイスと言うものが日系スーパーで売られているのですが大好物で毎週のようにMochiアイスを買っては冷凍庫にストックしているというアメリカ人の知人がいます(笑)。
確かに、アイスクリームをおモチでくるむという発想は日本人らしい発想でアメリカではそのようなアイスクリームは見たことがありません。
日本独自の食文化が世界でも徐々に受け入れられている事とても興味深いですよね!
※郊外の州または日本人があまりいない地域ではまだまだ和食が簡単に食べられないという背景もあります。
日系レストランってどんなお店があるの?
私の住む地域の近くには、リンガーハット・ビアードパパ・無印・らーめん山頭火・蔵寿司・牛角なんかがあります。メニューはアメリカ仕様になっていますが、なじみのある和食が手軽に食べられるのも便利さを感じます。
カリフォルニアなど日本人が多く住む地域やニューヨークなどの都心部は比較的和食レストランが多い印象ですが、それ以外の郊外エリアや日本人が少ない地域ではいまだなおなかなか日本人になじみのあるお店が無いのも事実です。
住むエリアによって生活のし易さや快適さも変わってくると思います。
日系スーパーはどんなお店があるの?
Mitsuwa(ミツワ)・Nijiya(ニジヤ)・MARUKAI MARKET(マルカイ)などの日系スーパーマーケットがあります。日本でよく聞くスーパーはこちらでは見たことがありません。
アメリカに来て初めて名前を聞くスーパーですがこちらでは有名なスーパーです。
和食を作るのに欠かせない調味料や日本人になじみのある野菜・日用品などが手軽に揃います。
トレーダージョーやファーマーズマーケットなど現地のスーパーと日系スーパーを使い分けている人が多いかと思いますが日系スーパーのおかげで和食が恋しくなるというホームシックになることもなく生活が出来ています。
アメリカに住む日本人にとっては、非常にありがたい場所です。
余談ですがこの前、ノンアルコールビールを探しに行ったら日経スーパーに日本産のノンアルコールビールまで売っているではありませんか(笑)!!
まだまだ数は少ないとは言え昔に比べて身近に日本食を感じられるようになっているというのは一つの事実ではないかと思います。
アメリカのスーパーで和食の食材や調味料を手に入れることは出来るの?
種類はあまり多くありませんが、WalmartやSproutにもAsian foodというスペースがあったり現地のスーパーにも多国籍な地域では各国の料理に必要な調味料が置いてある場所もあります。また中国スーパーや韓国スーパーもあるので、そちらにも日本のアイテムが売られている場合があります。
中国スーパーは以前少しだけ利用していましたが、ほとんどなんだかよく分からない物が多かったです(笑)。
漢字なので分かりそうですが、特に調味料などのスパイス類は文字が全く読めないのでどんな料理に使えるのかなど分からなくてなかなか買う機会がなかったです。
お米などは中国スーパーなどで買ったほうが安いイメージがあります(同じ銘柄でも)。
アメリカでよく見かける和食料理は?
寿司
一番メジャーな和食は、やはりお寿司です。お寿司はビュッフェ形式のお店などでも置いてある場所があったりお寿司はアメリカ人も大好物です。よく目にする和食の一つです。
ラーメン
ラーメンブームと言われており近年ではアメリカに出店するラーメン店も昔に比べて増えていると思います。こちらで開業されている人も多いです。
ラーメンの麺を販売している方が知り合いに居ましたが、カリフォルニアのラーメンブームがあり売り上げはうなぎのぼりだと伺ったことがあります。
語学学校の友達で中国の首都北京(ベイジン)から来た友達が中国にラーメンがないと言っていたのが意外でした!!
ラーメンっててっきりルートは中国の麺から来てるから中国にもあると思っていたのですがアメリカに来て初めて食べたと言っていました。
そしてとても気に入っていたのが印象的でした。
しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶもヘルシーな食べ方という事もあり、アメリカ人以外にも中国人やスペイン人などこちらに住む様々な人たちに愛されています。しゃぶしゃぶの美味しいお店を教えて欲しいと何度か語学学校へ通っていた時に聞かれたことがあります(当時は来たばっかりで全く土地情報が無かったのでお役に立てませんでしたが・・・)。
Shabuwayなんてなんかのパクリみたいな名前のしゃぶしゃぶチェーン店もあります(笑)。
てんぷら
写真みたいな天丼屋さんは見たことがありませんが、てんぷらはメインでと言うよりもお寿司やさんや和食レストランのサイドメニューにあったりします。日本でなじみのある天ぷらをメインで扱う専門店みたいなものはこちらでは見たことがありません。
フライドチキン大好きなアメリカ人なので揚げ物は大好物でしょう(笑)。
天ぷらも非常に人気のある和食料理の一つだと思います。
焼き鳥
焼き鳥も比較的和食居酒屋に置いてあるメニューの一つです。お肉を焼いて出すというシンプルな料理だからなのかアメリカでも食べられる和食の一つです。
近年ベイエリアでは焼き鳥専門店の居酒屋なんかもオープンしています。
ありそうでない和食レストランとは?
お好み焼き
ニューヨークのフード屋台で売られているなんてテレビを見たことがありますが、お好み焼き専門店は見かけないです。甘いソースに魚介やお肉たっぷりのボリュームある食べ物なのでこっちでも流行りそうだなぁと個人的には思うのですが見かけないです。
粉物なので現地調達が出来そうだなぁとも思うのですがまだまだ日本ではなじみがあるけれども世界的(アメリカ)には知名度の低い食べ物です。
おでん
赤ちょうちんのおでん屋さんなんかもアメリカでは全く見ない光景です(笑)。おでんをちょっとサイドメニューで置いてるお店はありますが、おでん屋さんみたいなものはありません。
自宅で良く作る和食とは?
今まで出てきている和食メニューは家でも作れます。日系スーパーがあれば食材が揃うので比較的和食中心の食生活となり日本にいる時と同じような食事をすることが出来ます。
納豆・うめぼし・冷ややっこ・キムチ・カレー・すき焼き・鍋・コロッケ・トン汁・焼き魚・トンカツなどなど一般的な家庭料理はアメリカでも作ることが出来ます。
外食は特に高いので、和食は自分の家で作る家庭が多いです。
海外生活は自炊が付き物になってくるので料理の腕も上達すること間違いなしです!
まとめ
もし和食が食べられなかったら確実に私はホームシックになっていたと思います。和食が海外でも食べられるという現在の有難い環境のおかげで日本に帰りたいとあまり悩まずに海外生活をエンジョイできていると思います。
それだけ食文化は切っては切れないものだと日本を離れて感じました。
現地の食材も沢山あるし見たこともないスパイスやソースなんかも沢山あります。
時々トライしてみるのですが味覚が合わないものも多くあります。
アメリカの冷凍食品は非常にまずいです(笑)。
日本のコンビニや手軽に食べられるお弁当なんかも時々恋しくなりますが、アンコなどの甘味類なども日系スーパーがあるおかげで比較的手に入りやすいので暮らしの質は上がっていると思います。
アメリカに住んでいるからと言ってアメリカンな料理ばかり食べてるという事はなく意外と質素に地味に自炊をして日本に居る時と変わらない生活を送っている人も多いという事です。
アメリカでこんなに和食文化が浸透してるんだね!
もちろんすべての地域ではないけど、昔に比べて日本食はアメリカでも愛されているのは事実だよ!
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