渡米準備について
今回は、アメリカに渡るにあたって私が実際に持ってい行った物や渡米前に日本で行ってきたことについて書きたいと思います。人それぞれ目的やアメリカに来てからの行動などは違うので一概にこれで全部問題ないという訳ではないかもしれません。
私が日本で行った行動で特にやり忘れた事などは今のところ見つかってないです。
留学前またはアメリカに移住する前にやり残しがないか一緒に確認して行きましょう!
出発前にやること
1、歯医者に行く
これはとても重要で、アメリカは皆さんご存知の通り歯医者や医療が日本に比べて非常に高いです。ちゃんとした保険に入っていても日本よりかかるイメージを持っておいた方がいいでしょう。
また、留学中は学生ビザ(F1ビザ)の為、仕事が出来ないので会社に勤めて保険に加入するなどが出来ません。
虫歯などアメリカ生活で急に病院に行かないといけないリスクを減らす為にも、歯医者さんに行ってすべての虫歯の治療を行いましょう。
2、荷物を早い段階からアメリカに送る
住む住所が決まってからの行動になりますが、私は郵便局の一番遅い船便(一か月以上かかる)で段ボール三箱を日本からアメリカに送りました。洋服がほとんどでそれ以外に当時使っていたコンタクト・シャンプーリンス・化粧品が主にメインでした。
私の住んでいるカリフォルニアベイエリア地域は比較的日本人が多いです。
日本のスーパーなどが豊富にある為アメリカに渡ってからでも欲しい商品が買えたからです。
船便で送る場合は、2か月~3か月ほどかかる場合もある為に前もって送れる場合は早めに送りましょう。
実際私も日本から送った荷物は一か月以上かかって届きました。
船便など海外へ送る物は投げられたり乱雑に扱われますので、割れやすい物などは特にしっかり梱包して発送しましょう。
3、海外旅行保険
留学中など最初は保険に入れない場合が多いので保険に加入することが必要です。問い合わせで注意が必要なことは、保険が使える提携病院がアメリカで住む近くにあるかどうかです。
日本のように国民健康保険ですべての病院に通える訳ではありません。
アメリカは様々な保険があり、必ず自分の保険が使える病院で診断を受けないと膨大な費用がかかります。
また提携病院以外で診断をする場合に先払いで後日保険会社から払い戻しされる場合などもありますが、一旦実費で払わないといけないなどやっかいな場合もあります。
必ず保険会社に保険でケア出来る範囲と病院があるかどうかの確認をしましょう。
私が加入した海外呂公保険は住まいの家事なども対応しており上限は決まっていますが借りてるアパート等が家事になった場合でも保険がおりるなどカバーされていました。
4、携帯を解約する(家族や知人と連絡先交換)
当たり前のことですが、日本のドコモやソフトバンクなどの携帯会社はアメリカにはありません。アメリカではAT&T、Verizon(ベライゾン)などの日本では全く知られてない携帯キャリアが一般的です。
アメリカに来てから携帯を新たに持ちましょう。
日本の友達や家族とは、LINEアプリやSkypeが非常に便利です。
特にLINE(ライン)アプリは日本で使っていたアカウントがアメリカの携帯でも引き継げるので、日本にいる際に連絡を取りたいと思う方のアカウントを聞いておくと良いです。
パソコンから日本の携帯にメールを送ることが出来ます。
しかし、迷惑メール防止などでパソコンからのメールを受けないと設定している人がかなり多い為に携帯番号やメールアドレスを聞いたのにアメリカに来てから連絡が取れなくなってしまった人がかなりいます。
パソコンのEメールアドレスを交換するようにしましょう。
5、クレジットカードを作る(現在持ってない場合は)
アメリカ生活が長くなると日本のクレジットカードはほとんど使いません。しかし最初からクレジットカードを手にできる訳でもないし、ESTAなど支払いはクレジットでないと出来ないので必ず数枚クレジットカードを常備しましょう。
※アメリカから日本のクレジットの申し込みが出来ますが(日本の住所がある場合)、現在マイナンバーがない限り新規での申し込みが出来ないケースが多いです。
海外に来てから日本のクレジットを作るのは面倒なので日本にいる際に数枚は持っていた方が良いでしょう。
年会費等がかからないクレジットカードであれば継続して持ち続けるといいと思います。
6、日本の銀行口座のオンライン手続きをしておく
日本の銀行の残高確認や振り込みは主にキャッシュカードや通帳のみでまた窓口で各種手続きをするのが一般的です。日本の口座を保持する場合は、自分の銀行口座の振り込みや残高確認などがオンラインでも出来るか確認しましょう。
また出来ない場合はそのようなネットバンキング利用が出来るサービスがあると思いますので渡米前に手続きをしておきましょう。
※アメリカ生活が始まると、アメリカでも毎年確定申告があります(学生ビザの期間で収入がない期間は特に申請不要)。
私のケースのように、移住場合アメリカの確定申告は会社が行う訳ではなく個人一人ひとりが行います。
その際に、日本の資産を記入しないといけないので毎年残高の確認(FBAR)が必要になります。
また将来的に日本の銀行に貯金があり、入出金が必要になるケースもたまにあります。
その際にアメリカから手続きが出来る状態でない限り日本に一旦戻り窓口に行かなくてはいけなくなりますので必ずオンライン登録をしておきましょう!
※私の場合は、将来的に日本で暮らすかアメリカで暮らすか決めていなかったので日本の資産は日本の銀行へ置いていきました。
もちろん必要なお金は後日、アメリカの銀行口座を開きアメリカに送金しました。
7、国際免許証取得と日本の運転免許証の更新日の確認
運転免許証がある方は切り替えをしておけば万が一すぐに運転が出来るので便利です。国際免許証の有効期限は有効期間は1年です。
また運転免許の更新が近づいているがその日は海外に行く予定があり次回の更新が出来ない方もいます。
いずれ手続きをしなければ失効してしまうのですが、将来日本にすぐに帰ってくるかもしれませんし将来の選択肢は多い方が良いですよね?
運転免許証の更新を更新日よりも早く更新することが可能です。
私の場合は運転免許証がゴールドだったので通常5年ごとの更新ですが、次回の更新月が迫っておりまたその日は既にアメリカに出国している為に更新が出来ませんでした。
その為、臨時で更新手続きをさせてもらい期間は短い四年での更新となりました。
運転免許証を現在お持ちの方は、更新月や次回の更新を早く行える場合もありますので運転免許センターや警視庁窓口に問い合わせをしてみましょう。
8、出国当日前には住民票を海外転出と国民健康保険証の返却・年金任意継続等
住民票を海外転出させます。
国民年金は任意継続が出来ますのでその場合は手続きをします。
また当日任意継続しなくても後日希望した場合は再加入が出来ますのでその場合は手続き書類を窓口でもらっておくといいかもしれません。
上記には書いてないですがそのほか医療保険・生命保険・火災保険など日本でも引っ越しする時に様々な住所変更や解約手続きがあるのと同様に必要によっては解約または住所変更をしましょう。
私の場合はすべて実家の住所に戻し日本での郵送物の受け取りも行っております。
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この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
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