【アメリカ10年の永住者が教える】アメリカのユニークな食べ物とは?アメリカに来たら試して欲しいグルメとは?|It's my life.

【アメリカ10年の永住者が教える】アメリカのユニークな食べ物とは?アメリカに来たら試して欲しいグルメとは?

【アメリカ10年の永住者が教える】アメリカのユニークな食べ物とは?アメリカに来たら試して欲しいグルメとは?

アメリカに移住して早13年が経ちました。  色々なアメリカ文化に触れてきた訳ですが、実際に現地で様々な食文化に触れて来ました。  

今回は、私がアメリカに住んでリアルなアメリカのユニークな食べ物や食文化についてまとめます。

ハンバーガーやピザにフライドチキンしか思い浮かばないなぁ!
そうそう私も最初はそれ位しか思いつかなかったけどアメリカにも様々な面白い食べ物があるよ。

アメリカと日本の食文化の違いとは?

アメリカと日本の食文化の違いとは?

日本の食文化は海外から見てもとても特殊です。

日本にいる時は私も気づきませんでしたが、日本人は職人気質で色々な手法を駆使して美味しい料理を作り上げます。

日本の家庭のご飯は栄養のバランスが取れていて手作りでも本当に美味しい。

日本のお母さんは本当に凄いなって改めて米国に来てより感じました。

素材の味を活かし味付けを最低限に調理する日本食料理は、旬の食べ物・野菜・季節や食べ物の温度などデリケートな管理の上で成り立っている素晴らしいグルメ。

アメリカに関わらず海外では珍しく、アメリカに来るとやっぱり恋しくなるのが和食。

日本の食文化とは全く異なるのがアメリカの食文化です。

アメリカでは、海は近いのに日本のようにヘルシーで安全で美味しい鮮度の良い魚などが手に入りにくいです。

そもそも日本の様に、生で食べる文化があまりないせいか食材の味を活かす料理よりもソースや味付けを強くして味わう料理が多い印象を受けました。

イタリアやスペインなどは和食料理に似ていて新鮮な魚介や野菜そのものの味を活かした調理法と何処かで聞いたことがありますが、アメリカは正反対の文化。

大味でダイナミックな調理方法に日本食のような繊細な見た目や多種多様な調理方法はありません。

※一言で例えるなら日本を例えるなら量より質、アメリカは質より量という感じがわかりやすいかと思います(笑)。

日本からアメリカに旅行や移住してみると日本の凄さを改めて知る事になる人は多いのではないでしょうか?

アメリカ料理って想像すると、バカでかいピザにハンバーガーにフライドポテト。

LLサイズのフライドポテトにマカロニチーズ。

ファミリーサイズのバカでかいアイスクリームを大きなスプーンで食べている絵なんか想像つきませんか?

あなたが考えるアメリカってまさにその通りなんです(笑)。

スーパーに並んでいるお菓子やケーキ、アイスクリームには膨大な着色料が含まれていて甘い甘い!

ポップコーンやポテトチップスの大きさと言ったら凄いこと凄いこと!

確かに日本に比べたらちょっと食文化は劣るかもしれないけどそれでも隠れた名品や美味しい料理も沢山あります。

今回はアメリカで実際に10年以上住んでみて知った現地のユニークな日本では珍しい食べ物やグルメについて紹介してみたいと思います。


日本では珍しいアメリカのユニークな食べ物とは?

日本では珍しいアメリカのユニークな食べ物とは?

メキシカン料理

もうアメリカン料理と言っても良いんじゃないかと言う位、アメリカ人はメキシカン料理が大好き(笑)!

私が語学学校に通っている時も、金髪のコテコテアメリカンの先生におすすめのアメリカン料理は?って質問したら真っ先にメキシカン料理だったのを今でも鮮明に覚えています。

本当至る所にあるメキシカンレストラン。

ターゲットやコスコにウォルマートなど現地の有名なスーパーでもメキシカンフードは絶対に置いてあるし種類も豊富。

私が住んでいるカリフォルニアは特にメキシカン移民が多いので他の州とは少し異なるかもしれませんが、とにかくメキシカンフードを食べずにアメリカ生活を送ることは出来ないと言っていいほどメキシカンフードがあちこちにあります。

そしてとても美味しい!

メキシコ料理ってなんかお菓子みたいなイメージで、パリパリのチップスにチーズやらチリソースがかかっててあんなの料理って言うのかな?なんて日本に居た私はあまりメキシカンフードが好きではありませんでした。

日本に居たら、ほとんど食べないしメキシカンフードより美味しい物が沢山ありすぎてどっちかというと苦手な方でした。

米国に来て本場メキシカンが作るメキシカンフードは美味しい(笑)!!

子どもが生まれて約4年間毎日家を行き来するくらい仲良くなったメキシカンファミリーが多数いる訳ですが、庭で毎日暗くなるまで約6時間以上夜な夜な遊んで子どもが幼少期の頃の思い出の一つとなっているメキシカンフード。

一緒のアパートに住んでいた20歳以上も年下のメキシコ人のママ友は皆とても料理が上手で良く手作りのメキシカン料理を振る舞ってくれました。

腹ペコの私達に様々な手料理を食べさせてくれました。

そのおかげで私はメキシカン料理が大好きになりました。

私の思い出のソールフードと言っても過言ではないメキシカンフード。

是非是非アメリカに来たらチャレンジして欲しいです。

あれ?アメリカの紹介なのにメキシコの紹介になってしまっている(笑)。

それ位アメリカン料理の一部となっているメキシカンフード!

お砂糖が入った緑茶

これもアメリカの文化では無いけど、中国人の影響なのかな?スーパーで売ってる緑茶にはほとんどお砂糖が入っています(笑)。

最初飲んだ時は度肝を抜かされたけど、カリフォルニアロールならぬカリフォルニア緑茶なんてあるんかーいってツッコミどころ満載でしたがこれも良く見る光景の一つです。

飲んでみると確かに悪くはないよ、だってお茶だから。

紅茶にお砂糖いれるものね。でもね、やっぱり脳がバグるのよ・・・(汗)。

不味くはないけどやっぱり日本人はお茶そのものの味を味わいたいわけですよ。

お砂糖入りグリーンティーを是非アメリカで試して欲しいです(笑)。

もちろんマッシュルームは生で食べるよ

マッシュルームって日本だと生で食べる食文化ってあまりないと思うのですが、アメリカは生でスライスしたものが必ずと行っていいほどサラダに付いてきます。

アメリカではマッシュルームを主に生で食べます。

サラダバーにもある位こちらも切っても切り離せないアメリカンフードの一部だと思います(笑)。

ステーキなどの添え物としてマッシュルームのソテーなんかはもちろんありますよ。

でもアメリカといえば、生のマッシュルームと言うほど至る所で見かけます。

意外とコリコリした不思議な歯ごたえで美味しいです。

※キノコ好きは是非トライして欲しいアメリカン料理?!の一品です(笑)。


ビーツ

同じくこちらもサラダバーつながりで切っては切れない相棒のビーツ(笑)!

ビーツも絶対にアメリカのサラダバーには欠かせない憎めないやつなのですよ。

ビーツって要は紫大根の一種のようです。

日本でもオーガニック思考なお店やレストランでおしゃれな一皿にちょろって乗ってるあいつですよ。

アメリカの野菜じゃないみたいですね。調べてみるとヨーロッパのお野菜の様ですがこちらもアメリカン顔でもはやアメリカの食卓に欠かせない存在となっています。

アメリカでは、主に生で食べると言うよりも缶詰の中に入ってるような水煮のようなちょっと柔らかいタイプのビーツを食す事が多いです。

スーパーにも必ず売ってる程の人気者で、栄養価も高く体に良い食べ物の一つなので是非こちらもアメリカに来た際には試してほしい一品の一つです。

ハムス(フムス)

ハムス(フムス)は、ひよこ豆をペースト状にした中東発祥の料理です。

ひよこ豆のほか、ゴマペースト、オリーブオイル、レモン汁、ニンニク、塩などを混ぜて作られています。

要は、ひよこ豆のペーストです。これも至る所で売ってるのよ(笑)。

味も素朴でついつい癖になる味で美味しいです。

メキシカンのトルティーヤチップスにつけたり、バゲットやナンみたいな小さいパンみたいなのに付けたりして食べます。

味もプレーンやガーリック・スパイシーなんか色々な味が売られています。

今のところ、アメリカン料理紹介してないよね?

お気づきのあなたお察しが良い!

そうなんですよ、アメリカって本当移民の国って言われるだけあってスーパーの中がごちゃまぜなんです(笑)。

日本じゃ考えられないと思いますが、これがアメリカなんです!

スープもあるけど、5種類しかないよ

ブロッコリーチーズ・チキントルティーヤ・クラムチャウダー・トマトバジル・ベイクドポテトチーズ。

※大体何処言ってもアメリカはこの4つしかスープの種類はありません(笑)。

ふざけてんのかーって言われそうだけど、本当にそうなのよ!!

アメリカって本当にある種冒険をしない国よねって思います。

良くも悪くもまー同じ味がどこでも楽しめますよ(笑)。

期待を裏切らないまとめられた味!

日本みたいに各都道府県のオリジナルソースや食べ物みたいにそのお店のスペシャルメニューみたいな物があまりありません。

まーある意味当たり外れ無い味に巡り会えるので10年もアメリカに住んでいると違和感ない4種類のスープ展開に慣れてしまうのですが、きっと日本からアメリカに来た人は度肝ぬかれるんじゃないかなと思います。

こちらもアメリカン料理の一つだと思っているので是非現地で召し上がって欲しいです。

ドレッシングだって負けてられないよ!ドレッシングも5種類しかないよ!

もれなく、ブルーチーズ・シーザードレッシング・ランチ・イタリアン・サウザンズのいずれかをお選び頂きます(笑)。

スープと同様、ドレッシングもアメリカあるあるあります。

何処の店行ってもだいたいこの5種類しかありません。

またまたぁなんて突っ込みたくなるそこのあなた!本当なんだからぁ(汗)。

安定の味そしてアメリカ人が好む味って分かりやすい。

確かに美味しいですよ。

日本みたいに100種類以上ある膨大なレシピや味なんてものはアメリカグルメには無縁なのです。

ただ、米国に来たら絶対に食べて欲しいドレッシングがあります。

それは、ランチドレッシング!

ランチソース(ランチドレッシング)とは、バターミルクやマヨネーズ、サワークリームなどをベースとしたサラダのドレッシングです。

クリーミーな味わいで、ちょっとシーザードレッシングに似てるかな?

ランチ(Ranch)」は牧場の意味で、1954年にカリフォルニアの牧場で生まれたのが名前の由来といわれてるそうなのでこちらは初めてアメリカグルメと言っても良い日本ではあまり食べれないアメリカの味だと思います。

私もランチソース大好きです。

※ランチソースは、サラダの他にも揚げ物やフライドポテトなんかにつけて食べる食べ方が一般的です。

是非是非アメリカに一度来た際は試して頂きたい一品です。

恐らく、フィッシュアンドチップスやフレンチフライを頼めば脇に添えられていると思います。

ディップソースは無限大

冒頭でもお話しましたが、アメリカの食文化は素材の味を殺してソースをぶっかけるとお伝えしています(笑)。

色んなスーパーにまぁあるわあるわ、何にこんなにかけるのよという程の謎のディップソース!

スープやドレッシングはあんなに種類が少ないのになぜかディップソースがやたら多い(笑)。

※こっちの方々はポテトチップスにもソースを更にかけちゃいますから(笑)。

トルティーヤチップスやポテトチップスやクラッカーにつけるディップソースが膨大
にございます。

渡米歴10年の私でも未だにディップソースはまだまだ全部試せた訳ではなく美味しい物を探しております。

何故かわからないけど、物凄い量のディップソースの種類があるのもアメリカのユニークな食べ物の一つではないかと思います。



アメリカグルメの中でも一度は食べてほしい物とは?

アメリカグルメの中でも一度は食べてほしい物とは?

プライムリブステーキ

プライムリブステーキとは、牛のリブロース(あばら肉)を塊のまま焼き上げた料理、またはそれをステーキとして切り分けたものだそうです。

内部はミディアムレアに仕上げるのが一般的でとても柔らかく日本人の舌にも合うステーキだと思います。

近年、世界的ブームの和牛がありますが和牛をアメリカで食べようとすると高い高い!

こちらも消して安い訳ではありませんが、是非本場アメリカ発祥のプライムリブステーキを食べて欲しいです。

固くて噛み切れないステーキばかりのアメリカですが、こちらは本当に柔らかくて美味しい。

珍しくリピートしている一品の一つです。

間違いなくステーキの王様です。


アメリカグルメの中でも一度は食べてほしい物とは?

チョッピーノ

チョッピーノとは、イタリア発祥のアメリカ料理で、魚介類をトマトベースで煮込んだスープです。サンフランシスコのイタリア人漁師が考案したとされています。

これは北カリフォルニアにしか無いかもしれませんが、本当に絶品!

未だによく思い出すこの味は日本人好みの魚介エキスたっぷりの奥深いトマトソースベースのスープです。

本当にゴロゴロと色々な具材が入っていて食べるお店によっても味が変わります。

時々、チョッピーノスープじゃないスープも混じっているので要注意。

最近どうしてもチョッピーノが食べたくて近くで探して食べに行ったのですが、チリが入っていてどうしてもメキシカン風なただのチリトマトの味のスープになってしまっていてとても残念でした。

私は、サンフランシスコにあるCrab Houseのチョッピーノが大好きなのですが本当に本当に美味しいので是非アメリカに来た際は召し上がって頂きたい一品です。


アメリカグルメの中でも一度は食べてほしい物とは?

セビーチェ

セビーチェ(Ceviche)は、魚介類を柑橘のしぼり汁でマリネしたペルーの伝統料理です。中南米で広く食べられており、ペルーでは国民食とも呼ばれているそうです。

私にとってはアメリカの味。

メキシカンのママ友が作ってくれて初めて食べたアメリカのソールフード!

南米発祥の料理ですが、本当にアメリカでも大人気で至るメキシカンレストランなどで取り扱いがあります。

※アペタイザーとして食すのが一般的です。

トルティーヤチップスに乗せてアメリカ人大好きお決まりのディップとしてレモンとライムでマリネされた酢の物に近い独特な爽やかな一皿です。

パクチーが入っているものが一般的ですが、パクチーが苦手な人でも食べやすい味わいになっているんではないかな?とパクチー好きが勝手に思っています(笑)。

メキシカン料理ではありますが、私にとってはアメリカのソールフードの一つ!

ビールと一緒に食べればもう笑顔が止まりません。

メキシカン料理についてはまた後日他の記事でも紹介したい位おすすめがあります。

メキシカン料理が苦手な人でも是非入口としてトライして欲しい日本人の口に合うアメリカの一度は食べて欲しいおすすめ料理の一つです。


まとめ

【アメリカ10年の永住者が教える】アメリカのユニークな食べ物とは?アメリカに来たら試して欲しいグルメとは?

今回は、アメリカ在住の私が教えるローカルフードについてまとめてみました。

ピザ・ハンバーガー・ポテト・フライドチキン以外にも様々なローカルフードがめじろうしのアメリカ!

日本の様に安くて美味しい食事が手軽に手に入る環境ではないけど、アメリカはアメリカで食の楽しみは沢山あります。

アメリカと言っても、アメリカって本当に広い!

他の州やまだまだ訪れたことの無い場所にはきっともっともっと美味しい物が眠っているのかもしれません。

アメリカの食文化の良いところは、色々な人種や国の方々が住んでいるのでアメリカに居て海外各地の美味しい食べ物が食べられるところ!

今回紹介しませんでしたが、中華料理や韓国料理・インド料理なんかも人気です。

もちろん和食も大人気のアメリカですが、アメリカ独自の食文化について迫ってみました。

まだまだ新しい発見があるアメリカからは目が離せない。

これからも美味しいアメリカグルメに出会えたら追加で紹介して行こうと思っています。

是非皆さんも素敵なアメリカ生活をエンジョイしてみて下さいね♪

ハンバーガー以外にもこんなにソールフードがあるんだね!
そうそうどれも本当に面白くて楽しいアメリカの食文化を一緒に楽しんでくれたら嬉しいよ!


この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!

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