海外の洗濯機事情なんて海外生活をする機会がなかったらきっと疑問に思う事もなかったと思います。
英語で『洗濯する』は、 do a Laundryという表現をしますが、日本の洗濯事情と海外の洗濯事情はこれ程に違うのかとビックリしました。
日本でも最近街中にコインランドリーが多く設置されるようになり会員制や女性向けのランドリーなんかも増えているようですね。
今回は、アメリカの洗濯機(ランドリー)事情や使い方について説明します!
まだまだアメリカの事紹介で来てないから今日は洗濯事情についてまとめるよ!
え?洗濯の仕方もアメリカと日本じゃ違うの??
もちろん。国が違えば色々なところで違いは生じるものです!では早速スタートです!
アメリカの洗剤とは?
日本の洗剤と同じようにリキッドタイプの洗剤が主流です。
日本では粉洗剤なんかもありますが、アメリカはリキッド状の洗剤を使うことが一般的です。
日本で売っている洗剤よりかなり巨大な大きさのなかなか減らない洗剤が数多くスーパーマーケットなんかに置いてあります。
容器が日本の容器に比べて薄くもろいです。
この洗剤も家の棚の角にぶつかって底に穴が開いてしまっているので普段は横向きにして現在閉まっています。
何故なら、アメリカのプラスチック製品はリサイクル製品が多くエコを重視した素材で出来ていることが多いので柔らかいタイプが多いです。
取り扱いそして捨てる時はリサイクルとして捨てるように心がけましょう(カリフォルニアの場合なので週によってもごみ分別は違いがあります)!
その代わり、日本で良く見る詰め替えパックの洗剤やもちろんシャンプー・トリートメントなんかもアメリカにはないんです。
さすがアメリカ!エコだね!でも、日本みたいに詰め替えパックはないだね~。
そうなの!!日本で見る詰め替えパック全くない(笑)!大きいからかね~?
アメリカの洗濯機と乾燥機はどんなもの?
日本だと縦型の洗濯機が多く最近は横型のドラム缶も人気を集めていますが、アメリカは横型が多いです。
特に乾燥機と洗濯機が別になっているタイプがほとんどでどちらもかなり巨大な大型のものが多いです。
日本とアメリカの洗濯事情の違いは?
特に大きな違いは、日本は一世帯一つほとんどの家が洗濯機を所持して使うのに対して、アメリカではアパートやマンションなどの共同住宅の場合は、コインランドリールームが設置されている場合が多いです。ホテルでもランドリースペースがある事が多く、アメリカでは共同で洗濯機を使うのが一般的です。
一軒家の場合は日本と同様に個人で洗濯機を所持していますが、ルームシェアや賃貸などマンションやアパートは特に個人でランドリースペースを室内に持つことは珍しいです。
共同で使えるので大きくて容量も十分なサイズそして引っ越しの際にわざわざ洗濯機を購入しなくて良いのでとても便利です。
ランドリールームは共同のスペースが多くまた街中にもコインランドリーが設置されている場所は多くあります。
前に使った人の洗濯ものが残っていたりすることも多くあります。
使う前は中身をしっかりチェックしてドアがちゃんと閉まるかなども確認してから使いましょう。
アメリカのコインランドリーの洗濯機の使い方とは?
お金を入れる
まずはお金を支払います。最近はアプリで携帯からお金を払う自動のコインランドリーもあります。
昔ながらのクオーター(25セント)のコインを入れて使うコインランドリーも多いです。
以前住んでいた大型マンションは、入居時に洗濯機専用のカードを購入し毎回決まったお金をチャージして使う洗濯機でした。
使い方は住んでいる場所によるので引っ越しの際は確認してみると良いと思います。
洗剤をセットする
漂白剤と洗剤を入れる場所があるのでそこから洗剤を入れましょう。洗剤と漂白剤や柔軟剤を入れる場所が違います。
英語で洗剤は、Detergent(ディタージェント)と言います。
漂白剤は、Bleach(ブリーチ)・柔軟剤はSoftener(ソフター)と言うので表記が指示に沿って洗剤を入れましょう。
洗剤の裏にどれほど入れればいいのかという注意事項が記載されているので必ず一度目を通すと良いです。
なぜかと言うと以前私が使っていた洗剤の目安と分量だけを見てその通り使っていた。
数年後良く注意書きを読むと、洗濯機を使う場合はこの分量の半分で良いですと記載がありました。
手洗いの人なんて居るのだろうか・・・(笑)。
謎ですが、そんなことがあったので注意書きを一度見たほうが良いです。
オプションを選んでスタートボタンを押す
お金を入れるとスクリーンに金額が表示され、横のボタンで洗濯オプションが選べます。ホワイト・カラー・Blights・デリケート洗い・急ぎ洗いなど好きな洗濯方法を選びます。
Hot Water・Warm Water・ Cold Waterのから選びます。
※Hot Waterは汚れが落ちるけど、洗濯もののダメージが強く洗濯物が縮みます。
通常は、Warm Waterを選んで選択するのが良いです。
一回の金額は?
今私が使っているアパートに設置されているコインランドリーの金額は、洗濯機が2ドル乾燥機は、1.75ドルです。
容量や使用時間にもよりますので金額はその機械によってまちまちです。
大体一週間に一度まとめて洗濯しています。
乾燥機に入れる
洗濯が終わったら乾燥機(ドライヤー)に移します。丸まったままの洗濯ものをそのまま移すとシワになりやすいのでデリケートな物は伸ばしてから入れると良いです。
香り付きシート柔軟剤を入れる
スナッグル シート柔軟剤(Dryer Sheet)を使っています。アメリカでは洗濯の際に香り付きのシートを入れるのが一般的です。
アメリカでは洗濯ものを外に干すことを禁止しています。
その為、必ず洗濯したら乾燥機を使いましょう。
シートは大体目安ですが一回の洗濯ものに2~3枚程入れています。
洗濯ものがフワっと優しく香る程度で、それ程匂いのキツイものではないのでこちらを使用しています。
ターゲットやウォルマートなどのアメリカの一般的なスーパーマーケットで購入が可能です。
アメリカのコインランドリーで注意する事
洗濯ネットを使用する
アメリカの電気製品はダイソン並びに強力な業務用の様なパワーを持った家電が少なくありません。アパートなどに設置してある大型の巨大洗濯機や乾燥機の威力は非常に強いです。
その為、洋服に穴が開いたり付いている飾りが引きちぎれたりすることが良くあります。
日本でいうデリケート洗いの概念が通常の洗濯にはありません。
必ず下着や装飾品が付いた服や薄い生地の洋服などは洗濯ネットを使用しましょう!
洋服に穴が開いたり、ちぎれる事はアメリカあるあるだと思います(笑)。
高温選択すると洋服やタオルが縮む
あまり熱い温度を選択すると一回りも二回りも小さくなって着れなくなることもあります。洋服を傷める原因にもなるので温度選択は注意しましょう!
洗濯が終わって乾燥機に入れる際はそのまま入れない
面倒くさがりの私は、そのまま放り投げて入れる事も多いんですが実際。タオルや洋服などクシャクシャなまま乾燥機に入れると乾燥後に縮れて洗濯ものが出てきます。
乾燥機に移す際にパンパンッとはたいて伸ばしてから入れるひと手間を加えることで洋服や洗濯物を綺麗に乾燥することが出来ます。
タイマー時計を信用しない
これはどういうことかと言うと、表記時間が大幅にずれることもあります。現在使っているうちの洗濯機は古いタイプだと思うのですが、洗濯時間30分と表記がありますが実際には60分かかります(笑)。
時間通りに終わる洗濯機もありますがたまにそうじゃない物もあるので必ず次の人が使う場合があるので時間を確認して使いましょう。
洗濯ものは八分目まで入れる
洗濯ものをギュウギュウに入れすぎると水切りが不十分な状態のびちょびちょの状態で出てくることがあります。
エラーが出て洗濯する前に出来なければ良いのに、お構いなしにエラーがでっぱなしで洗濯は開始されます(笑)。
本当にパワフルなこと間違いなし!!
さすがアメリカ!
突っ込みどころ満載なランドリー事情です(笑)。
突っ込みどころ満載なランドリー事情です(笑)。
乾燥機の時間に注意しよう
これはどういうことかと言うと、お金を入れると標準の時間が表示されて通常通り運転が始まります。
うちのアパートのコインランドリーの乾燥機(ドライヤー)は、60分運転後に洗濯物が多いとまだ乾燥足りない時があります。
その場合追加であと15分だけ乾燥機に入れたくてもまた最初の60分ぶんの金額のお金を入れないといけなかったりします。
お金はいくらでも入るのに90分以上は表示されなかったりまたお金が戻ってこなかったりとなかなかこちらもパワフルな洗濯機です(笑)。
設置されている洗濯機にもよりますが、かなり素敵な個性を生かしています!
アメリカの洗濯機は音が大きい
日本でよくCMなんかで音が小さくて赤ちゃんがいる家でも使えるなんて歌ったコマーシャルなんかも見ますが、なんせアメリカは大型でパワフル。
洗濯機以外にもものすごいでかい音を発するパワフルな家電が多いです。
洗濯機の音が大きいので洗濯する時間帯にも気を付けましょう!!
私の住んでいるアパートではアパートの決まり事に夜6時までコインランドリーの使用を許可しますなどのルールがあります。
住んでいるアパートやマンションの注意事項に目を通してみましょう。
日本の様に洗濯物を物干し竿に干すなんて事は間違ってもしないように気を付けましょう!
外干し禁止
洗濯ものは基本的には乾燥機を使いましょう。日本の様に洗濯物を物干し竿に干すなんて事は間違ってもしないように気を付けましょう!
やっぱりアメリカって外で洗濯もの干しちゃいけないんだね!これは気を付けないと!!
間違えて外に干してポリスに通報されないようにしよう(笑)!
まとめ
アメリカと日本の洗濯だけでもこんなに違うのかとはじめはビックリしました。
慣れてしまえば今では洗濯物をいちいち外に干さなくて良いので楽かなと思います。
今回はアメリカのコインランドリー(洗濯機)の使い方についてまとめました。
なかなか面白いアメリカのコインランドリー是非皆さんも体験してみて下さい!
なかなか海外生活って身近に違いがあるんだね!勉強になったよ!!
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