移民ビザ申請スタート!実際に行ったアメリカでの結婚について!!|It's my life.

移民ビザ申請スタート!実際に行ったアメリカでの結婚について!!

Marridge

私たちもアメリカに来てから約9か月程過ぎた時にアメリカで入籍しました。

当時の状況を思い出しながら、私たちが実際にアメリカで行った結婚の申請について今回はまとめます。

これからアメリカに来られて結婚を考えている方々の是非参考にして頂けたら嬉しいです。
アメリカンするブログ情報は全て実体験を基に構成しています。

専門家ではない為に手順が抜けていたり間違っていたりする場合がありますので必ずご自身でお調べになって行動を映して下さい(自分自身の体験談をまとめています)。

アメリカの結婚って初めてだからドキドキするね!
英語がまだチンプンカンプンの中理由があっていきなり入籍したからなんかあっという間だったよ(笑)!

私たち夫婦の入籍の話

私たち夫婦の話をまず最初にお話しします。

私は英語力0で全く英語が話せない中、アメリカに移住しました。

最初は語学学校へ通いながらアメリカ生活に慣れたら入籍をする予定でした。

一年間のI-20を取得していた為にいずれ結婚と思っていたけどお互いにあまり無頓着な性格なので特にいつ入籍したいなとか希望の日にちが全くありませんでした(笑)。

そんな私たちがいきなり明日入籍しようと決めたのでした。


急に入籍したのには移民ビザに関係ある理由があるのです

そんな私たちがなぜ急に入籍することになったかと言いますと、Visa Bulletin(ビザ・ブリテン)という移民手続きには欠かせない情報があります。

Visa Bulletin(ビザ・ブリテン)とは、簡単に言うとあなたが出した移民ビザの手続きの状態を毎月どれ位進んでいるか確認出来るものです。

移民ビザとは、国や移民ビザの種類によっても手続きが何人までと定まっており、この人数はその年ごとに違います。

例えば中国やインドなど人口の多い国は更に申請待ちが長いと言われています。

また、移民ビザの手続きが多い年にあなたが申請をした場合はもちろん順番待ちになります。

その結果がグリーンカード(永住権)を申請したのに2年もかかったと良く耳にするいわゆる申請待ちの状態が続きます。

ビザブリテンの説明はまた後日記載しますが、ビザブリテンのPriority Date(プライオリティーデート)という日付が記されておりどこまで申請した分が現在は手続きが進んでいるのかという事を確認できるサイトです。

※移民ビザを申請する方はこれからお世話になる情報なので必ずどんなものか事前に目を通して置くと良いです。


また通常は日付が記載されているのですが、数年に一度または10年に一度とかなり奇跡に近いのですがCと示されている時があります。CとはCurrent(カレント)を指します。

〇分かりやすく言うと、Currentは現在と言う意味同様に現在申請を入れている移民手続きが全て進みますと言う意味の非常にラッキーな状態を指します。

私たちももう少し早ければこのCurrentという状態の時に手続きが入れられたのですが一か月前からCの状態になっていたのを見落としてしまい結果通常通り長い時間をかけてビザ申請をする結果になりました。

私の語学学校のクラスメイトで台湾から来ていた女性は同じくグリーンカード保持者の旦那との結婚により移民ビザを申請しており、このCurrentのタイミングの少し前に申請した為に一か月程でグリーンカードが取れたと言っていました。

学校で私より後に入学してきたのに先にグリーンカードを取得していて非常にビックリしたのを覚えています!


義理の父が17年前に同じように移民ビザの申請をして家族をアメリカに連れてきた経緯があったので今回が二度目になるのでビザブリテンをチェックしていたのですがなかなか結婚を何時するかと言うのを私たち二人があまり考えておらず、出遅れてしまったのでした。

それでも気付いた時は、”C”の文字が書かれていた為に慌てて次の週に入籍をしたのでした(笑)。

なので結婚のオシャレなエピソードは全くなく覚えにくい普通の日に入籍しました(笑)。


グリーンカード取得する為に渡米した方へ注意点

私たちと同じような目的でグリーンカードを現地で取得する方がいらしゃるかと思います。

私たちと同じように学生ビザなどでアメリカに渡っている場合は、最低でも半年程経ってから入籍したほうが良いです。

学生ビザの申請をする際に語学留学として現地に入っている為、アメリカに渡ってすぐに入籍するとグリーンカード取得の偽造結婚と間違われる為にある程度時間が経ってから申請をするようにしましょう。

※こちらはアメリカに来て弁護士に確認しましたが同じような回答でした。


アメリカの結婚について

Marridge

私たちの結婚当日の流れ

あれよあれよと事前の予約をして当日あっという間に入籍しました。

County(カウンティ)いわゆる役所で手続きをしてセレモニーをあげて全て数時間で終らせました(既に移民ビザの書類を書き始めていたからです)。

入籍する場所は?

County(カウンティ)いわゆる役所で入籍しました。
他にも州などにもよるかもしれませんが、裁判所なんかでも出来るみたいです。

持って行く物は?

身分証やグリーンカード等。

※学生の場合は、パスポートにI-20などとにかくアメリカに来た時に受け取った公的な書類など一式を持って行けば大丈夫です。

〇当日同じ場所でそれからセレモニーを行う場合は指輪を忘れずに(HPを確認したら私たちが利用したカウンティでは指輪買えるようです。シンプルなシルバーの指輪$20.00 each)!

当日の流れ

Marriage License受け取る

Marriage License

Marriage License(マリッジライセンス)とは、これから結婚をする為に必要な政府から認められた公的な書類です。

結婚するために必要なアプリケーションと覚えると分かりやすいです。

こちらを受け取ったら90日以内に入籍をしないといけません。

ですので事前に受け取りにも行ける書類です。

〇費用は$80.00でした。

Marriage License(マリッジライセンス)を受け取り他の場所で式を挙げる場合は当日持って行きます。

私たちの場合は同じ場所でセレモニーもあげたので入籍手続きすべてが一日ですぐ終わりました。

また、書類の中で一点注意が必要な場所がありました。

〇注意:両親の旧姓の情報を記載する必要がありました(父母両方の旧姓)。

うちの旦那はすっかり忘れていました(笑)。

皆さんは大丈夫だと思いますが、ご両親のお名前や生年月日の情報は移民ビザ申請等で必要ですので必ず忘れそうな場合は事前にメモって置くと旦那のように慌てずに済みます。

セレモニーについて

Marriage Ceremonyといって役所の中に小さな教会の一室みたいなこじんまりとした部屋があります。

こちらで結婚式も上げられます。

アメリカに来たてだと知人も少ないのでサクッと終わらせる為には一緒に済ませると楽です。

〇セレモニーが必要な場合は、事前に予約が必要になります。

私達が入籍したカウンティでは、女性の牧師さんの前で誓いの言葉を述べて(牧師さんの言った言葉を復唱する)お互いに指輪を交換する儀式を行いました。

親族がアメリカ生活に不慣れな私たちに代わって予約を入れてくれた為にその情報は割愛します。

〇セレモニーの料金は、80ドルでした。

本当に数十分で終ります。

難しい英語は全くありませんでした。

短い英文を繰り返し誓いの言葉を交わします。

※式にはwitness(ウィットネス)つまり立会人が一人以上必要です。

どうしてもいない場合はお金を払って立会人を用意してもらう事も可能なようです(10ドル)。


後日受け取る書類Marriage Certificateについて

Marriage Certificate

Marriage Certificate(マリッジサーティフィケート)とはいわゆる結婚を証明する物です。

こちらの書類が主にグリーンカードの取得などのビザ申請や会社に証明としてコピーを提出したりする重要な書類になります。

入籍した当日はすぐには貰えない為、何時頃最短で受け取れるか確認をして置くと良いです。

郵送だと時間がかかるので必ず急ぎの場合は取りに行きましょう!

身分証を持って行き受け取ります。

〇費用は、convenience fee $2.50と一枚 $15.00でした。

大体数日もしくは遅くても一週間位で受け取ることが可能です。

※こちらは今後も色々な機会に利用する書類なので多めに貰っておくと便利です。


入籍後後日行う申請

日本大使館に結婚手続きを入れる

婚姻届 - 在アメリカ合衆国日本国大使館

サンフランシスコ日本国総領事館(日本大使館)にて日本にも婚姻手続きをしました。

ご自身でご利用になる領事館に手続きに必要な書類等を確認してから行きましょう。

ビザ申請にも今後必要になりますが、戸籍謄本が必要になります。

こちらは期限が定められている為期限切れしてしまった場合または手元にない場合は日本の役所から取り寄せる必要があります。

※すぐに婚姻が決まったら急いで先に戸籍謄本を準備しておくと早く手続きを入れることが出来ます。

姓の変更があった為にパスポートの氏名変更

確かパスポートの変更は婚姻届けと同時には出来ません。

後日やった記憶があります。

これはどういう事かと言うと、氏名変更と言うのは婚姻届けが受理されて日本での指名が変更されてから手続きを通常行いますよね?

ですので現段階ではまだ入籍して大使館に婚姻手続きをするタイミングなので手続きが済んでからじゃないと氏名変更を入れても変更されていないので出来ないからです。

窓口で婚姻届けを出す際に確かパスポートの氏名変更についての説明書を受け取った記憶があります。

※こちらもお近くの大使館にてご確認下さい。

銀行でJoint Accountを開設する

アメリカでは、結婚した夫婦で共同の口座Joint Account(ジョイントアカウント)の開設が出来ます。

こちらを利用しヒストリーを作る事によってもグリーンカード申請の際に、違法な結婚ではないことをサポートするサポートドキュメントの一つになる為結婚後にすぐにJoint Accountの口座を設立し、二人で利用している履歴(ヒストリー)を作ると良いです。

私達も実際にJoint Accountをすぐに開き、こちらの口座からイミグレーション手続き(グリーンカード申請)に必要な支払いなども行いました。


まとめ

今回は、私たちが実際に行ったアメリカでの結婚手続きについてまとめてみました。

約五年前の出来事なので、現在の情報(HP)の内容と照らし合わせて記事にしています。

アメリカは州によって法律がだいぶ異なりますので参考程度に頭に入れておいて頂けたらと思います。

必ず重要な手続きは電話等でお問い合わせをして間違いがないように手続きをしましょう!

これから移民ビザ申請の記事をまとめるのですが、今もう一度弁護士さんとのやりとりや家族とのやりとりの大量なメール(100通以上)を読み返していると当時のことを思い出して頭が痛くなりそうになりました(笑)。

結婚は移民ビザ申請のスタートの第一歩です。

これからアメリカで入籍をお考えの皆さん、是非素敵な結婚式をあげて下さいね!

公的な書類の提出は、アメリカではなくても慣れないと難しく感じるものです。

色々記事を書いてて当時のことを思い出したよ!やっと移民ビザの申請スタートに立った感じだね!
日本でも結婚式を挙げるのって手続き大変そうだものね~!






この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!

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