海外生活で英語を話さないといけないシーンは沢山日常生活にあります。
海外在住者ではなくても海外旅行や日本で外国人の方々とお話しする機会など近年私達の生活ではより身近になっていると感じる方も多いと思います。
今回は特に日常会話の中で、銀行とのやりとり・一時帰国等でチケットを取る・賃貸契約をする等の日常生活の中でも相手の言ってることをしっかり理解する必要がある重要な会話の聞き取り術についてまとめます。
英語でペラペラ早口で喋られると何言ってるか分からない!
私も未だに聞き取れない会話は日常茶飯事だよ(笑)!
英語ビギナーはまずメールで問い合わせよう
私が語学学校へ行っている時、相手に色々質問したいし話したいけど全く英語ゼロの私はなかなか相手の言っている事や自分が伝えたいことをスムーズに伝えることが出来ませんでした。
それでもタフなハートのみで良く色々な窓口に電話をしていました。
だって電話するのはタダだし。
もちろん、結果はほぼ惨敗でした(笑)。
『英語話せる人に代わってもらえる?あなたじゃ話にならないわ』なんて言葉をしょっちゅう浴びせられました。
まぁ、その通り。
私が悪いんですけどね。
そもそも英語が全く話せないのにアメリカに渡ったわけですから(苦笑)。
〇英語が全然出来ない人はまずはメール窓口を探してお問い合わせ出来るかを確認しましょう。
当たり前ですがメールだと時間がかかります。
返事が来るか分からない。
おまけに相手が全然違う回答をしてきてイタチごっこのように何度もメールをやり取りしないと聞きたい事が全く聞き出せないなど苦い経験を何度もしている私です。
私がアメリカに来て徐々に人と話が出来るようになってきたのはやっぱり1・2年過ぎた頃だったかなと思います。
対面で話すのは出来ても電話は非常に英語初心者には大きな壁。難関です。
それでもスペルに間違いが無ければメールの方が相手にスムーズに伝わります。
プリペイド携帯は雑音が酷い
アメリカに来てすぐ私は今時白黒画面のものすごいショボいプリペイド携帯を使っていました。
今はもしかしたらもうこういう携帯はないかもしれませんが、基本料金を下げる為にとにかく安い携帯を選んで緊急の時以外はあまり利用しませんでした。
アメリカのプリペイド携帯は、スマートフォンに比べて非常にノイズが酷いです。
そのせいもあって相手の言ってることなかなか聞き取れませんでした。
数年使ってたのですが、旦那の携帯を借りて問い合わせしたところノイズが少なくて相手の言ってることがクリアに聞こえた経験があります。
現在、スマートフォン以外を使ってる人は少ないかもしれませんがもしかしたらこう言った事情であなたの英語が相手に伝わり辛いのかもしれません。
最初に英語が下手だとまず最初に相手に伝えましょう
相手がカタコトの日本語だからゆっくり日本語話してあげないとなんていう相手を察するという日本特有の文化はアメリカにはありません。
あなたの英語が上手であろうとなかろうと普段通りペラペラとネイティブは基本的には話して来ます。
アメリカでは相手が自分の気持ちを察してくれるという事は基本的にはないので、自分からどうして欲しいのかをまず伝えておきましょう。
私の場合は、
”First of all, my English is not good so please speak more slowly and also speak in easy way?"
(まず最初に、私は英語が下手なので、もう少しゆっくり話してもらえる?それから簡単な言い方にしてもらえる)
(まず最初に、私は英語が下手なので、もう少しゆっくり話してもらえる?それから簡単な言い方にしてもらえる)
と電話した際は必ず言うようにしています。
現在は比較的電話でもスムーズに相手の言ってることや自分の言いたい事や聞きたいことを伝えられるようにはなってきてはいますが、いきなりとっさに考えて話す電話は時々うまく言葉に出来ない時もあります。
最初からこのフレーズを相手に伝えて置くと、相手もどうして欲しいという事が伝わります。
英語初心者の方は、必ず自分は英語が苦手で分かりやすくゆっくり話して欲しいと相手に伝える事が非常に重要です。
英語初心者の方は、必ず自分は英語が苦手で分かりやすくゆっくり話して欲しいと相手に伝える事が非常に重要です。
ゆっくり話して下さいと伝えても注意が必要
私の経験上、ゆっくり話して下さいと伝えて最後までゆっくり話してくれた人は圧倒的に少ないです。
どういうことかと言うと、相手が聞きやすいように話すというような文化はないので自分のスピードやゆっくり話すことに慣れてないアメリカ人。
最初は丁寧にゆっくり話してくれるんだけども途中からまた猛烈な早さに戻る人が非常に多いです(笑)。
ペラペラペラペラペラペラペラペラペラッていうあの何言ってるんだか分からない早口が始まる人が多いです(カスタマー窓口でも)。
何度でもしつこく相手が早く話してきて内容が理解出来ない場合はゆっくり話してもらえますか?って言いましょう。
日本だと同じ質問を何度もするのは失礼って文化がありますが、ここはアメリカです。
分からないまま『YES』と答えるほうが失礼なのです。
分からなかったら、『I don't know』や『Sorry, I don't understand what you mean. Could you tell me again?』などのように素直に理解出来てないという事をその都度何度も伝えましょう。
私にとっては、いまだにメキシカン系の英語の独特ななまりは聞き取りにくいです。
同じようにネイティブの綺麗な流暢な英語を話す人は意外と日本人なまりの英語はそれ程伝わりにくいという経験はないのですが、アメリカは色々な国の人がいるので伝わりやすい人と同じ英語の文章なのに全く伝わらない人が居ます。
〇少し話してみて全然話が通じない時は消してあなたの英語だけが悪いという訳でもない場合もあります。
相手の英語が聞き取りにくいまたは相手が自分の英語をうまく聞き取れない。
そんな場合もうまくコミュニケーションが取れません。
カスタマーサービスは何度も電話出来るので、面倒ではありますがなんか伝わらないなと違和感を感じたらすぐに”OK Thanks!! That's it(オッケー。ありがとう。私の言いたいことはこれだけです)と適当に会話を終わらせてしまいましょう(笑)。
電話を切ってまたかけ直して相性のいい人を選ぶというのも手です。
日本だと同じ質問を何度もするのは失礼って文化がありますが、ここはアメリカです。
分からないまま『YES』と答えるほうが失礼なのです。
分からなかったら、『I don't know』や『Sorry, I don't understand what you mean. Could you tell me again?』などのように素直に理解出来てないという事をその都度何度も伝えましょう。
聞き取りやすい英語を話す人や伝わりそうな人を選ぶ
私にとっては、いまだにメキシカン系の英語の独特ななまりは聞き取りにくいです。
同じようにネイティブの綺麗な流暢な英語を話す人は意外と日本人なまりの英語はそれ程伝わりにくいという経験はないのですが、アメリカは色々な国の人がいるので伝わりやすい人と同じ英語の文章なのに全く伝わらない人が居ます。
〇少し話してみて全然話が通じない時は消してあなたの英語だけが悪いという訳でもない場合もあります。
相手の英語が聞き取りにくいまたは相手が自分の英語をうまく聞き取れない。
そんな場合もうまくコミュニケーションが取れません。
カスタマーサービスは何度も電話出来るので、面倒ではありますがなんか伝わらないなと違和感を感じたらすぐに”OK Thanks!! That's it(オッケー。ありがとう。私の言いたいことはこれだけです)と適当に会話を終わらせてしまいましょう(笑)。
電話を切ってまたかけ直して相性のいい人を選ぶというのも手です。
重要な情報を相手に伝える方法(例えば名前や個人情報のスペル)
ビジネスマンならだれもが知っている常識ですが、私達英語初心者は知らない情報なので一応記載します。
例えば、あなたの空港チケットの予約を確認したい時、ホテルの予約を変更したいなど自分で注文した内容の変更や質問などでカスタマー窓口に問い合わせをします。
その場合必ずと言って良いほど個人情報や電話番号そして注文番号などの詳しい詳細を相手に伝えます。
これは日本でもどこでも見る風景だと思います。
私達も人生で一度は必ず経験するごく一般的なカスタマー窓口の対応です。
アメリカでは間違えてはいけない情報等を相手に伝える場合(クレジット番号などの詳しい情報等)、スペルを正確に相手に伝える必要があります。
〇例を取ってご説明します。
"Hi, this is Nancy. May I help you today?"
(ハイ。こちらはナンシーです。今日は何の御用でしょうか?)
"Hello. My name is LIFE. I would like to ask some questions about my flight ticket."
(ハロー。私の名前はLIFEです。私の飛行機のチケットについていくつかの質問をしても良いですか?)
"Sure. What is your name and your ticket number?"
(もちろんです。ではあなたのお名前とチケット番号を教えてください。)
ここからです。
相手に正確に情報を伝える場合の伝え方はこうなります。
"My name is LIFE. L as LIP, I as INDIA, F as FINE, E as ENGLISH."
(私の名前はライフです。Lのスペルは、リップのL、IはインディアのI、FはファインのF、EはイングリッシュのEです。)
この方法で、一つ一つのスペルを正確に相手に伝える必要があります。
この方法はビジネスマナーとしても一般的で、相手が自分の名前を名乗るときスペルが分からない場合なども同じく一つ一つのスペルを正確に伝えてくれます。
これは、移民の国アメリカならではの文化の一つだと思います。
〇色々な国の方々が住んでいる為に、母国語の英語でもこのようにスペルを確認します。
チケットナンバーなどの数字を伝える際もゆっくり一つ一つ相手に伝えます。
そして全て伝えたらリピートしましょう。
最低でも二回以上面倒ですが、相手にゆっくり丁寧に伝えましょう。
伝えた後、念押しで相手に分かったかどうか確認しましょう。
"Do you understand it?"(理解出来ましたか?)
相手にも必ず自分が伝えたスペルや番号が間違ってないかこれでもかというほど何度も確認しましょう。
私も最低でも二回はリピートしてその後相手に確認して更に相手に言ってもらうか相手が答えた内容におかしかったらもう一度自分からスペルをリピートします。
日本人の名前はアメリカでは一般的ではないので名前のスペルの間違いが非常に多いです。
相手が言っている事を最後に必ず自らリピートして自分が実際にちゃんと理解しているのかという事を必ず確認しましょう。
この作業はいまだに必ず電話で問い合わせした時等に絶対にする非常に重要な方法です。
※注意:また”YES”か”NO”で相手に聞くのではなく”Right"か"Correct"を使って確認しましょう!
これも例を取って説明します。
"OK. I got it. Sorry, I just want to make sure if I understood what you mean or not perfectly (I just want to make 100% make sure if I understood what you mean or not)."
(オッケー。分かりました。ごめんなさい、私自身があなたが言ってる内容を完全に理解しているか確認させてもらってたいのですが・・・)。
"so, you mean that my flight ticket has been approved. If I want to change the seat, we can change the seat with no fee anytime in the future. Is it correct(Am I right)?"
(そう、あなたが言ってることは私の航空チケットは既に処理されて、何時でも追加料金なしで好きな座席に変更することが可能という事であってますか?私は理解していますか?)
〇ポイント:上記のように、YESまたはNOで相手から返答を貰うのではなく必ずCorrectまたはRightを使うと言い間違えや聞き間違えを減らすことが出来ます。
これはどうしてかというと、過去の英語関係の記事でも少し触れましたが、英語の文法は日本語と違う場合があります。
Don't you like Coffee?
(コーヒー好きじゃないよね?)
No, I don't like Coffee.
(ええ、好きじゃないわ。)
このような例を取ると分かりやすいと思いますが、NOなのかYESなのか質問の内容や相手の答え方によっては間違えて相手の答えを受け取ってしまう可能性があるからです。
なので必ず質問をした後や何か問い合わせをした後には、相手が言ってる内容をリピートして更に私の解釈で間違ってないですか?という質問をするように癖付けをしておくと非常に海外生活がよりスムーズになります。
海外に住んでいる訳ですから、現地のスタンダードに合わせる事もとても大切です。
最初はカスタマーセンターに何度問い合わせても自分が聞きたい回答が全く返ってこない。
英語が全然通じないと悪戦苦闘するかもしれませんが(私の様に)。
続けていればいつしか自分一人でスムーズに予約を取ったり重要な質問事項等を確認したりすることも可能になってきます。
〇必ず最後に相手の名前とお問い合わせ番号をメモすることを忘れずに!
お問い合わせ番号は全くメモを取ってもその後使い物にならない場合も多々ありますが、それがアメリカと思って受け入れてアメリカンライフをエンジョイしましょう(笑)。
なんの為の”お問い合わせ番号”なの?って疑問が残るケースは多々あります。
相手側が全く情報を共有していないなんて日本では考えられない事も日常茶飯事です(笑)。
相手の言ってる内容をリピートしよう
相手が言っている事を最後に必ず自らリピートして自分が実際にちゃんと理解しているのかという事を必ず確認しましょう。
この作業はいまだに必ず電話で問い合わせした時等に絶対にする非常に重要な方法です。
※注意:また”YES”か”NO”で相手に聞くのではなく”Right"か"Correct"を使って確認しましょう!
これも例を取って説明します。
"OK. I got it. Sorry, I just want to make sure if I understood what you mean or not perfectly (I just want to make 100% make sure if I understood what you mean or not)."
(オッケー。分かりました。ごめんなさい、私自身があなたが言ってる内容を完全に理解しているか確認させてもらってたいのですが・・・)。
"so, you mean that my flight ticket has been approved. If I want to change the seat, we can change the seat with no fee anytime in the future. Is it correct(Am I right)?"
(そう、あなたが言ってることは私の航空チケットは既に処理されて、何時でも追加料金なしで好きな座席に変更することが可能という事であってますか?私は理解していますか?)
〇ポイント:上記のように、YESまたはNOで相手から返答を貰うのではなく必ずCorrectまたはRightを使うと言い間違えや聞き間違えを減らすことが出来ます。
これはどうしてかというと、過去の英語関係の記事でも少し触れましたが、英語の文法は日本語と違う場合があります。
Don't you like Coffee?
(コーヒー好きじゃないよね?)
No, I don't like Coffee.
(ええ、好きじゃないわ。)
このような例を取ると分かりやすいと思いますが、NOなのかYESなのか質問の内容や相手の答え方によっては間違えて相手の答えを受け取ってしまう可能性があるからです。
なので必ず質問をした後や何か問い合わせをした後には、相手が言ってる内容をリピートして更に私の解釈で間違ってないですか?という質問をするように癖付けをしておくと非常に海外生活がよりスムーズになります。
まとめ
海外に住んでいると日本の常識がアメリカには通用しない場合は非常に多いです。海外に住んでいる訳ですから、現地のスタンダードに合わせる事もとても大切です。
最初はカスタマーセンターに何度問い合わせても自分が聞きたい回答が全く返ってこない。
英語が全然通じないと悪戦苦闘するかもしれませんが(私の様に)。
続けていればいつしか自分一人でスムーズに予約を取ったり重要な質問事項等を確認したりすることも可能になってきます。
〇必ず最後に相手の名前とお問い合わせ番号をメモすることを忘れずに!
お問い合わせ番号は全くメモを取ってもその後使い物にならない場合も多々ありますが、それがアメリカと思って受け入れてアメリカンライフをエンジョイしましょう(笑)。
なんの為の”お問い合わせ番号”なの?って疑問が残るケースは多々あります。
相手側が全く情報を共有していないなんて日本では考えられない事も日常茶飯事です(笑)。
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