前回のおさらい
前回のブログ『語学学校で役立つ実際に使った日常会話の英語フレーズ集』では、語学学校に通っている間に私が実際に使いまくっていた日常フレーズをまとめてみました。
今回は、英語はどうして世界共通語でまたシンプルでベーシックで習いやすい言語であるかという事について私なりに実体験から説明したいと思います。
現在私は英語はシンプルで勉強するのは簡単だと胸を張って言えます!
現在私は英語はシンプルで勉強するのは簡単だと胸を張って言えます!
英語って複雑。全くシンプルじゃないと思う理由
なぜなら英語と日本語の文法が真逆だからです。
I have a pen.
わたしはペンを持っています。
簡単な英語ですがこれも立派な英語です。
日本語はほとんどの場合、動詞が文章の最後に来ます。
しかし英語は真逆、主語の後になにをするかという動詞からはじまります。
またこの文章に説明を付け足す場合、例えば
the pen I got from my friend yesterday.
『昨日友達にもらったペン』
上記のようにペンを説明する追加の情報が日本の場合は前に来ますがアメリカの場合は後ろに来ます。
上記のように、文法が真逆なのでなかなか英語を口にすることが出来ません。
私たちはただ英語を話す事に慣れていないだけなのです。
しかし、ルールは簡単です。
非常にシンプルです。
順番すら把握出来ればあとは慣れるだけです。
日本人の多くは、テストの点数だけが良い。
結果、英語は話せないけど文法を理解していたり英語を書けるまたは読める人が多いです。
私も英語0全く英語が話せなかったのになぜか語学学校ではいつもクラスでは成績トップの上位をキープしており優等生扱い。
周りの違う国から来たクラスメイトは私よりもスラスラ英語を話している。
現実のギャップに苦しみました。
点数は取れるのに英語は全く話せない。
これからおなじような経験をされる人もいるかもしれませんが大丈夫です。
基礎がわかっていると言う事は英語をマスターするのも早いんです。
スペルが難しい
英語はアルファベット一つ。
それはとってもシンプルです。
何故なら語学を習う上で一番難しい言葉は日本語と言われています。
日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字・英語の四つを主に使います。
英語は日常会話や文字を書くときに利用する事はあまりないかもしれませんが、町中看板やCM至る所で英語を目にすることが多くまた簡単な英語の単語であれば読める能力を私たちは持っています。
その為、私たちが使える語学は日本語の場合 四つ含まれています。
しかし、英語はどうでしょうか?
シンプルにアルファベットのみです。
もちろん単語のスペルを覚えるのはそう簡単な物ではありません。
しかし、現地アメリカ人でもスペルをよく間違えます。
私たちが難しい漢字を度忘れしてしまい書けないのと一緒です。
アルファベットのみなのにネイティブですらスペルを間違えます。
語学学校内でも、ネイティブスピーカーの先生がしょっちゅうスペルを間違えていました(笑)。
使う頻度が多ければ多い程そのスペルをどんどん体で覚えていきます。
発音が難しい
日本語にはない舌を使うペラペラとよく映画で見るような英語は独特のリズムと発音があります。
特に日本人は”R"と”L”の発音の違いが出来ないと言われています。
『だって同じラ行なんだもの!』 と声を大にして言いたい!!
その各々の国の母国の言語に”ない音”というのが実際には存在します。
例えば、私の語学学校で知り合ったタイ人の学生を例にとった場合、『ジュ』、『チュ』、『シュ』の三つのサウンドの違いを聞き取りまた発音することが出来ませんでした。
私のクラスメイトのタイ人は上記の三つのサウンドがどれも同じ音に聞こえると言っていました。
違いが全く区別つかないのだそうです。
100回位繰り返し教えましたが『ジュ』の音にしか聞こえないと言っていました。
聞き取れない単語の音は、発音することが出来ないという事なのです。
たまに発音が非常に強いまたは独特のなまりを持っている英語を話す海外の人の動画など見たことありませんか?
中国語の場合はどうでしょうか?
中国語は日本語にもっとも近く漢字を共通として使う為に単語を見て何となく中国語を理解出来たりする場合もあります。
しかし・・・、
中国語のサウンドは一つの音例えば、『あ』一つの言葉に4つのサウンドがあります。
あ↑・あ↓・あ⤵・あ⤴
四つのアの発音の違いをあなたは聞き取れますか?
中国語の発音は非常に難しいです。
語学学校は色んな国からの生徒が来ているまさにグローバルな場所です。
英語以外の他の言語も学べたりします。
私も中国語で自己紹介だけ少しだけ教えて貰いいまだに覚えています。
自分の名前を言うだけでも一回で発音が正しいと友達に言われたことがない位何度やっても自分の名前すら発音が出来ませんでした。
中国語が海外共通語じゃなくてよかったなんて思ったりしました。
日本語にない音の発音は英語にはありません。
舌を複雑に動かす特有の英語のサウンドはありますが、現地のアメリカ人の発音は非常にクリアで聞き取りやすいです。
慣れてくると発音や単語がキャッチ出来るように なるのでコピーする機会が沢山訪れます。
それでも納得いかないあなたへ
『英語はシンプルで簡単な語学』と言っているかと言う背景には、私が語学学校へ通っている時に、中国人のスクールメイトに日本語を英語で教えて居ました。
これは、ただ単に漠然と日本語の日常会話のフレーズを遊びで教えていた訳ではありません。
日本語を教えて居た友達はコミュニティカレッジで日本語の授業を勉強していました。
だから私は毎日彼に、コミュニティーカレッジで配られる英語で書かれた日本語のテキストを使い日本語を英語で教えていたのです。
その時に思った事は・・・
『日本語ってなんて難しい言語なんだ。 教える事がとても難しい。』
当時の私は英語なんて話せるレベルじゃありませんでした。
それでもこんなチャンス滅多にないと自分から率先して英語で日本語を教えました。
英語で日本語を教えた私だから言えることなのです!
日本語は非常に難しい言語と思う理由
どうして私がそう思ったかと言うと、日本語は規則に従わない文法が沢山あるからです。
●例えば英語の前置詞を例に出してみましょう。
英語のPreposition(前置詞)は数えることが出来る程しかありません。
『TO ON AT BY IN FOR FROM INTO OF』
特に頻繁に使う上位の物でも大体皆さん使い方わかりますよね?
●日本語は?日本語の前置詞ってどうでしょうか?
例えば場所を説明するだけでも
『~へ、~に、~の、~は、~から、~まで、~も、~には』
『●●へ』と『●●に』の違いって皆さん説明できますか?
動詞についても見てみましょう。
です。ます。します。います。など語尾が動詞によって不規則に変わりませんか?
友達から、
『どういう意味なの?しますとますの違いは?ますといますは何が違うの?』
等と沢山の質問を受けました。
帰る→帰りました
食べる→食べました
質問する→質問しました
過去形などに動詞を代えると語尾が変化するじゃないですか!
しかも大量にほとんど単語に規則性がない(笑)!!
友達は何時も私に聞いてきます。
もちろんどんな規則性があってどうして変わるのか?
動詞の語尾だけではなく前置詞の小さなニュアンスや単語やその文法によってもコロコロと変化する日本語のルールを知りたがります。
全然答えることが出来ない私。
それでも必死に伝わるように説明する私。
逆に先生はどうやって教えてくれた?
と聞いてみると、
『決まった規則に当てはまる動詞と当てはまらない動詞がある。当てはまらない動詞や変化する動詞は全部セットで暗記しかない(笑)。』
(あっなんか私も日本語を教える先生になれそう・・・笑。)
安易にも心の中で思ってしまった私。
英語も現在形・過去形・過去分詞・現在進行形など動詞は姿を変更します。
それでもある程度覚えてしまうとそのパターンはすぐに使うことが出来る。
もちろん英語も暗記が必要な部分もあるけれど、日本語ほど複雑じゃない(笑)。
私たちが日常でしゃべっている日本語ほど難しい言葉はないのです!
まとめ
私が実際に経験した実体験で英語が極めてシンプルで世界共通語になっている理由がとてもよく分かって頂けたと思います。それ以来、私は英語が世界共通語で本当に良かったと思うようになりまた以前よりも英語の勉強が苦にならなく感じました。
少しでも英語がシンプルそして難しくないベーシックな語学という事が分かって頂けたと思います。
そして日本人は英語の知識が既にあることに気づいてもらえると嬉しいです。
英語は誰でも話せます。
次回は、私が実際に語学学校以外で行っていたスパルタ英語漬けの日々(毎日やっていた事)についてまとめたいと思います。
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この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
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