グリーンカードの申請為のJoint Account(ジョイントアカウント)共同名義の口座について!|It's my life.

グリーンカードの申請為のJoint Account(ジョイントアカウント)共同名義の口座について!

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グリーンカードの申請や語学留学等で、長期アメリカに滞在する場合自分自身の口座を開設すると非常に便利です。

日本のクレジットカードを利用する事はもちろん現地で出来ますが、見たこともないクレジットカードなので頭を傾げられたりする事何度もありました。

日本からの送金や海外の送金などでも現地の口座を開いておくと非常に便利です。

今回は、Joint Account(ジョイントアカウント)についてまとめていきます。

ジョイントアカウントって日本じゃあまり馴染みがないね!
私もアメリカに来るまではそんな存在があるなんて知らなかったよ!

Joint Account(ジョイント・アカウント)とは?

Joint Account(ジョイントアカウント)とは、共同名義の口座のことを指します。

アメリカでは、一人以上の複数の人数で同じ口座を共有し、同じ権限を共有します。

また、家族以外にも奥さんや友達・ビジネスパートナーなど同じアカウントにサインをして口座を一緒に開いた人であれば誰でも共有出来るというのが面白い点だと思います。

私自身も、2012年の冬にF1ビザ(学生ビザ)ではじめてアメリカに来てすぐにこのJoint Account(ジョイントアカウント)で現在は旦那である彼と同じ口座に自分の口座を持ちました。

当時はアカウントは完全にジョイントつまり2人で共有という訳ではなく、既に旦那さんの口座がありそれに追加して私の口座を別で持つ状態で口座を開きました。

今回お話しするのは、その後2013年の9月にアメリカに入籍して結婚を機に二人のJoint Account(ジョイントアカウント)つまり共同名義の口座を開いた話をまとめます。


グリーンカードの婚姻関係の証明書類(サポートドキュメント)に不可欠な理由

移民ビザのグリーンカード申請の手続きに必要な婚姻関係を証明するサポートドキュメントの一つとして代表的な書類が、このJoint Account(ジョイントアカウント)口座です。

結婚をしてから、二人の生活費をこのジョイントアカウントから利用して毎月一緒に共同生活をしているという証拠が必要になるからです。

先ほどお話ししましたが、結婚前でもジョイントアカウントは作ることは可能です。

しかしグリーンカード申請に必要な結婚生活を証明するサポートとして利用する場合は、結婚後に新たに開設した方が良いかと思います。

それは私の場合、学生ビザで入国し約9ヵ月後にアメリカで結婚する事になったという背景があります。

アメリカに来て最初は特に婚姻関係がない状態からたまたまアメリカで結婚が決まったという風にグリーンカードを申請する方が通り安い為、結婚をされていない人でグリーンカード申請の為にアメリカに渡った場合は結婚前にお互い共同の口座があるのはちょっとナンセンスじゃないでしょうか?

その為、念には念を入れて私達の場合も結婚後すぐに二人のJoint Account口座を開設しました。


Joint Account(ジョイントアカウント)口座の開設に必要な書類とは?

わたし(妻)
  • パスポート
  • 学生ビザ(パスポートの中に記載あり)
  • I-20
  • Marriage Certificate(マリッジサーティフィケート・婚姻証明書)
旦那(グリーンカード保持者)
  • パスポート
  • グリーンカード
  • SNN(ソーシャルセキュリティーナンバー)

上記の書類を持って一緒に銀行の窓口に行きます。

私が現在口座を持っているWells Fargo銀行を例にとって説明します。

Joint Accountの口座開設は、先ほども説明した通り結婚した家族同士ではなくても口座の開設が出来ます。

その為、Marriage Certificate(マリッジサーティフィケート)は再度必要書類について電話で問い合わせたところ持ってくるように言われませんでしたが、まだパスポートの名前が変わっていないので確か持って行ったと思います。

※結婚をして同一の姓で口座を持たないとグリーンカードのサポートドキュメントとしての効果がない為、氏名変更がされているかも口座の開設の際に確認しましょう。


口座を開く時に注意する事とは?

Wells Fargo銀行の場合、新しい口座を開設した場合最低で$25のデポジット(預入)が必要になります。

また口座開設した初月はFee(手数料)などはかかりませんが、アメリカの銀行は毎月決まっている一定の金額を入れておかないとその金額を下回った場合Feeがかかります。

銀行のFee(手数料)とは、ペナルティーのようなものです。

その為、インターナショナルの学生の場合は最低金額1500ドルを下回らないようにお金を口座に入れておく必要があります。

しかし、旦那がグリーンカード保持者で仕事をしておりお給料の入金をJoint Accountに今後振り込むように指定すると最低金額がまた変わります。

私の旦那の場合は、毎月500ドルを下回らないようにすることまたはお給料の入金を毎日行うメイン口座にするなどFee(手数料)がかからないようにするには色々な条件があるのでこちらもはじめてで分からない場合は確認をしましょう!

※Wells Fargo銀行の場合を例にとってお話ししているので自分で開設する銀行に確認を取ると良いかと思います。

Checking Account(日常お金を出し入れするのに使う口座)とSaving Account(貯蓄用の口座)の二つが開かれるので取り扱いについても確認すると良いかと思います。

〇通常Feeが発生するのは、Checking Account(日常お金を出し入れするのに使う口座)です(ジョイントアカウントに限らずアメリカでの銀行口座の場合)。


Joint Account(ジョイントアカウント)を開いてから気を付ける事

Joint Accountをせっかく開設しても利用しなければ、婚姻の証明書の一つとしての効力を発揮しません。

Joint Account口座をGC(グリーンカード)申請のサポートドキュメントに利用したい場合は、口座を開設してカードが出来たその日から二人でどんどんカードを使いましょう。

必要な情報と言うのは、結婚を機に二人で共同生活をしっかり行っているかという事を証明しなければいけない訳です。

その為に、旦那のお給料の振り込み先をこのJoint Accountに変更するとか(共同管理の場合)・家賃を毎月支払う・インターネットや携帯電話の料金を支払う・移民ビザ申請にかかった費用をこの共同口座から支払うなど2人の結婚が証明されるヒストリーを沢山作っていきます。

毎週かかる食費などの購入など小さな日常かかる出費もなるべくこのJoint Accountから支払うように心がけると良いです。


まとめ

グリーンカードの申請に必要な結婚を証明してくれるサポートドキュメントはなかなかすぐに集まらなくて結構大変だったりします。

その為にも日ごろからJoint Accountを利用する事を心がけたり、どこかへ行って写真を撮ったり日常でも集められる婚姻の証明書を集めておくように心がけて置くと良いです。

今回は、結婚後にあると便利なJoint Account(ジョイントアカウント)についてまとめました。

Joint Accountってグリーンカードの申請に必要な書類なんだね!
そうなんだよね。結婚すると本当色々な手続きをしないといけないから大変なんだけどすぐに出来る申請は早めにやる癖をつけて置くと良いかもしれないね!





この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!

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