前々回のおさらい
前々回のブログ『語学学校ってどんなところ?英語は話せるようになるのか? 』では、私が通ったアメリカの語学学校のシステムや詳しい詳細について細かくまとめてみました。
また前回はちょっと一休み的な箸休めなブログ『アメリカあるある』についてアメリカに来て10個私が度肝を抜いたビックリエピソードについて書きました。
アメリカの語学学校初日について
私の場合はアメリカに来てまだ一か月程で、すぐにお正月を迎えそして語学学校初日を迎えることになりました。
語学学校へ通う前には、過去のブログ『忘れがちなアメリカ留学で現地に着いてはじめにやること』で書いたようなことを一通りやりました。
一週間の間にまだまだ時差ボケでキツイのにそれだけじゃなくアメリカ人がわんさかいるレストランに行ったり、DMVでIDを作ったり、
英語なんてさっぱり何言ってるか一つも単語が聞き取れなのに語学学校へ通う為に近くにアパートを借りました。
契約書を丁寧に一つ一つ読み上げてくれているのに、ポカーンと何言ってるかさっぱり分からずただサインをした私。今思うとホント無謀です・・・。
私の場合は、旦那さんと一緒に暮らせるという事があったのでまだ心強かったのですが
旦那さんも日本の生活が8年以上続いた後にアメリカに来たものだから英語さっぱりしゃべれないという
二人で地獄絵図のような生活が始まりました(笑)。
それでも旦那さんのお父さんが、仲介してくれて家の契約が終わって何言ってるかもさっぱり分からないうちに語学学校へ行く日が近づいて来ました。
私の住んでいたアパートから語学学校まではバスで10分程の場所です。歩いて40分程の少し離れたアパートを借りました。
本当はもっと歩いて通える場所を探したかったのですが年末とお店もどこも閉まっているホリデーシーズンであった為空いてるアパートがなかなか見つからずにバスで通える範囲でアパートを借りました。
その為、語学学校が始まる前に旦那に一度バスの乗り方を一緒に練習して貰いました。
バスの話はまた今度ブログに紹介します。
学校へ通う初日当日は緊張してあまり眠れなかったのを覚えています。
社会人になって本当こんな気持ち久々でした。
学校に着くと沢山の若い学生達が廊下に一人か二人いる位でした。
私が通った学校は全生徒で50人~60人程の小さな学校でした。
入口を入るとまず受付があり、細身の小柄な女性が受付をしていました。
見るからに日本人の受付スタッフのお姉さん。
それでも口から出る言葉は全部英語、それにはじめて来た時旦那と日本語を話してたけど、何も話しかけてこなかったからです。
(見た目は日本人に見えるけどきっと中国とかそこらへんのアジアの方なんだろうな・・・)なんて思っていました。
まず紙を渡されて指で壁に貼ってある紙を指していました。
それ以外は英語はさっぱり分からずポカンとしてる私。
とにかく張り紙を見るのねってことだけ分かって見てみると英語で名前が書かれていてその横にはクラスのレベルと部屋の番号が書いてありました。
もちろん一番下のクラスレベル2からのスタートでした。
レベルを確認したら受付に行き再度教科書を購入しました。
教科書は大体3クラス(リーディング・グラマー・イディオム)分で100$位でした。
結構教科書ってやっぱり高いんだな~って思いながら、緊張しながらクラスへ入ると既に一人先に部屋にいました。
ゲゲゲッ!?!?!?!?
第一のピンチ!?!?!?!?!?
遅刻するといけないと思いかなり早く来てしまった(涙)。
それでも英語が話せないから、
『Good Morning』と言って名前を言った後席に着いたのですが、
(シィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ンッ・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
沈黙が異様に長く感じました・・・。
早く次の人入ってきてくれないかな~なんて
思いながらソワソワして待っていると少したってまた一人二人と部屋に入ってきます。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
一番下のクラスはみんな英語が話せないのです。
なので永遠に沈黙が続きます・・・まさに地獄・・・(笑)。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
隣に座ってる人とも会話すら出来ない(汗)!!
とりあえず話しかけられても話せないしなって思って緊張しながら全員が席に着くのを待ちました。
その後、
ガチャッ
(やっと助かった(涙目)!?!?)
助かったと思いながらふと見ると入ってきたのはコテコテの金髪の外人の先生が入ってきた(当たり前だっ)!!!
英語で自己紹介そして学校の決まりなどが書かれた紙と時間割表を配り英語で色々説明をしてくれたのですが100%何言ってるか分かりませんでした(笑)。
(え!?全く何言ってるか分からないけど!?この中で英語勉強するの!?!!?!?!?)
本当に大丈夫かなって緊張と同時に一気に不安が押し寄せてきました・・・。
私のクラスには中国の生徒が3人程、韓国の生徒が2人、ブラジルの生徒が1人、ペルー人が1人、台湾人が1人、日本人が私を含めて2人その他数名でした。
ヨーロッパから来てる人も居て国の名前を忘れてしまったけど(なんか見た目がめちゃくちゃ英語話せそうなんですけど!)なんて思いながらドキドキして座っていました。
英語で自己紹介をしたんだけども、もちろん話せないことは先生も分かっているので名前と母国を言ってほとんどの人が終わりでした。
その後先生がテキストを読んでそして問題が配られて英語の問題を少しやった記憶があるんですけどとにかく英語0だった私。
(えっ!?!?何次やるの!?みんな英語分かってるな!?!?!?!?!?!?!?)
とにかくペラペラなんかしゃべってるんだけど、何言ってるか分からないし・・・
次何するかも分からないからキョロキョロ挙動不審すぎる動きしまくっていた私(汗)。
そして細目で隣の人がやってることを見て、
(あっ本めくるのね?次のページ?今そこやってんのね?)
という感じで先生を見るより周りの生徒の動きを見てる時間のほうが長かったです(笑)。
まさにカンニング状態です(苦笑)。
そんな感じで午前中の三つのクラスは何も分からずポカーンと口を開けたまま終わりました。
そしてクラスが終わって一斉に教室を出るクラスメイト達。
私のイメージはみんなでワイワイするんだろうなって勝手に思ってたけど、
当たり前だよ一番下のクラスは誰も英語話せないんだからそりゃ会話なんてない訳で(笑)。
とにかく沈黙ずーっと静かなクラスにただ座ってお経のような英語をひたすら聞いている一日目が終わりました・・・。
クラスとクラスの間に10分程の休み時間があるのですが、そこで皆結局母国語が通じる同じ国出身同士が母国語を使っておしゃべりなんてしてました。
アメリカに来る前、英語が上達したかったら日本人とつるむなと沢山のブログに書いてあったのに・・・
私は英語しか話さないと心に決めたのに・・・
初日から唯一、一人だけいた女の子の日本人とやっぱり日本語話してしまいました(涙)。
学校内では話さなかったけど、帰り道のバスが一緒でバス停で学校が終わってその子と反省会。
私:『今日の授業分かった?先生何言ってるか分かった?』
友達:『いや・・・全く分からなかった。』
私:『どうしよう・・・本当に今日の感じが永遠に続くの?』
友達:『だよね。本当何言ってるか全く分からなかった。』
私:『みんな分かってるのかな?本当に一言も聞き取れなかった(涙)。』
友達:『私もだよ。』
そんな出口のないやり取りを永遠にしては二人で激しく落ち込みました・・・。
この時初めてヤバイ!英語勉強してくれば良かったと初めて後悔しました・・・(涙)。
もちろん日本にいる時に英語の単語を覚えたり、英文を暗記したりしてきたつもりだったんですけど急に日本語しか話して来なかった私たちが英語なんて話せないんです。
でも今思うと絶望から始まったから良かったのかもしれません。
0からのスタート。
全く英語が話せないから周りの人よりも頑張って英語勉強しないといけないと本気モードに初日からなりました。
もちろん初日だったので宿題はありませんでしたがもう周り全員が外人だらけ・・・。
英語やら中国語、韓国語スペイン語が飛び交う異空間(笑)。
頭がフル回転して家に帰るときにはドッと疲れが押し寄せてきたのを覚えています。
学校行きたくないな~って、もう既に体が拒否反応しめしてるんです・・・(涙)。
それでも何を思ったのか、
はっ?!
次の日がちょうどConversation(会話)のクラスが午後にあるじゃないか!?!?!?!?
そして私はクラス表を見ながら、
彼女にこう言いました・・・
私:『ねぇ。明日から週二で、Conversationのクラスが午後にあるよ。明日から一緒に出ない?』
(・・・・・・・・・・・・・・)
友達:『そ・・・そうだね・・・。』
2人はお互いに逃げられないように英語を話す環境に無理やり作ることを決めたそんな日になりました。
そして地獄のような日が続くのですが・・・
その話はまた次に書きます。
英語漬けの日々はこの日から始まったのでした・・・
語学学校二日目~会話(Conversation)のクラスについて~を更新しました。
怖い物見たさで覗きたい人は続きをどうぞ・・・(汗)。
英語なんてさっぱり何言ってるか一つも単語が聞き取れなのに語学学校へ通う為に近くにアパートを借りました。
契約書を丁寧に一つ一つ読み上げてくれているのに、ポカーンと何言ってるかさっぱり分からずただサインをした私。今思うとホント無謀です・・・。
私の場合は、旦那さんと一緒に暮らせるという事があったのでまだ心強かったのですが
旦那さんも日本の生活が8年以上続いた後にアメリカに来たものだから英語さっぱりしゃべれないという
二人で地獄絵図のような生活が始まりました(笑)。
それでも旦那さんのお父さんが、仲介してくれて家の契約が終わって何言ってるかもさっぱり分からないうちに語学学校へ行く日が近づいて来ました。
私の住んでいたアパートから語学学校まではバスで10分程の場所です。歩いて40分程の少し離れたアパートを借りました。
本当はもっと歩いて通える場所を探したかったのですが年末とお店もどこも閉まっているホリデーシーズンであった為空いてるアパートがなかなか見つからずにバスで通える範囲でアパートを借りました。
その為、語学学校が始まる前に旦那に一度バスの乗り方を一緒に練習して貰いました。
バスの話はまた今度ブログに紹介します。
学校へ通う初日当日は緊張してあまり眠れなかったのを覚えています。
社会人になって本当こんな気持ち久々でした。
語学学校初日当日の出来事とは?
初日はドキドキしながら学校へ向かいました。学校に着くと沢山の若い学生達が廊下に一人か二人いる位でした。
私が通った学校は全生徒で50人~60人程の小さな学校でした。
入口を入るとまず受付があり、細身の小柄な女性が受付をしていました。
見るからに日本人の受付スタッフのお姉さん。
それでも口から出る言葉は全部英語、それにはじめて来た時旦那と日本語を話してたけど、何も話しかけてこなかったからです。
(見た目は日本人に見えるけどきっと中国とかそこらへんのアジアの方なんだろうな・・・)なんて思っていました。
まず紙を渡されて指で壁に貼ってある紙を指していました。
それ以外は英語はさっぱり分からずポカンとしてる私。
とにかく張り紙を見るのねってことだけ分かって見てみると英語で名前が書かれていてその横にはクラスのレベルと部屋の番号が書いてありました。
もちろん一番下のクラスレベル2からのスタートでした。
レベルを確認したら受付に行き再度教科書を購入しました。
教科書は大体3クラス(リーディング・グラマー・イディオム)分で100$位でした。
結構教科書ってやっぱり高いんだな~って思いながら、緊張しながらクラスへ入ると既に一人先に部屋にいました。
ゲゲゲッ!?!?!?!?
第一のピンチ!?!?!?!?!?
遅刻するといけないと思いかなり早く来てしまった(涙)。
それでも英語が話せないから、
『Good Morning』と言って名前を言った後席に着いたのですが、
(シィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ンッ・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
沈黙が異様に長く感じました・・・。
早く次の人入ってきてくれないかな~なんて
思いながらソワソワして待っていると少したってまた一人二人と部屋に入ってきます。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
一番下のクラスはみんな英語が話せないのです。
なので永遠に沈黙が続きます・・・まさに地獄・・・(笑)。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
隣に座ってる人とも会話すら出来ない(汗)!!
とりあえず話しかけられても話せないしなって思って緊張しながら全員が席に着くのを待ちました。
その後、
ガチャッ
(やっと助かった(涙目)!?!?)
助かったと思いながらふと見ると入ってきたのはコテコテの金髪の外人の先生が入ってきた(当たり前だっ)!!!
英語で自己紹介そして学校の決まりなどが書かれた紙と時間割表を配り英語で色々説明をしてくれたのですが100%何言ってるか分かりませんでした(笑)。
(え!?全く何言ってるか分からないけど!?この中で英語勉強するの!?!!?!?!?)
本当に大丈夫かなって緊張と同時に一気に不安が押し寄せてきました・・・。
私のクラスには中国の生徒が3人程、韓国の生徒が2人、ブラジルの生徒が1人、ペルー人が1人、台湾人が1人、日本人が私を含めて2人その他数名でした。
ヨーロッパから来てる人も居て国の名前を忘れてしまったけど(なんか見た目がめちゃくちゃ英語話せそうなんですけど!)なんて思いながらドキドキして座っていました。
英語で自己紹介をしたんだけども、もちろん話せないことは先生も分かっているので名前と母国を言ってほとんどの人が終わりでした。
その後先生がテキストを読んでそして問題が配られて英語の問題を少しやった記憶があるんですけどとにかく英語0だった私。
(えっ!?!?何次やるの!?みんな英語分かってるな!?!?!?!?!?!?!?)
とにかくペラペラなんかしゃべってるんだけど、何言ってるか分からないし・・・
次何するかも分からないからキョロキョロ挙動不審すぎる動きしまくっていた私(汗)。
そして細目で隣の人がやってることを見て、
(あっ本めくるのね?次のページ?今そこやってんのね?)
という感じで先生を見るより周りの生徒の動きを見てる時間のほうが長かったです(笑)。
まさにカンニング状態です(苦笑)。
そんな感じで午前中の三つのクラスは何も分からずポカーンと口を開けたまま終わりました。
そしてクラスが終わって一斉に教室を出るクラスメイト達。
私のイメージはみんなでワイワイするんだろうなって勝手に思ってたけど、
当たり前だよ一番下のクラスは誰も英語話せないんだからそりゃ会話なんてない訳で(笑)。
とにかく沈黙ずーっと静かなクラスにただ座ってお経のような英語をひたすら聞いている一日目が終わりました・・・。
クラスとクラスの間に10分程の休み時間があるのですが、そこで皆結局母国語が通じる同じ国出身同士が母国語を使っておしゃべりなんてしてました。
アメリカに来る前、英語が上達したかったら日本人とつるむなと沢山のブログに書いてあったのに・・・
私は英語しか話さないと心に決めたのに・・・
初日から唯一、一人だけいた女の子の日本人とやっぱり日本語話してしまいました(涙)。
学校内では話さなかったけど、帰り道のバスが一緒でバス停で学校が終わってその子と反省会。
私:『今日の授業分かった?先生何言ってるか分かった?』
友達:『いや・・・全く分からなかった。』
私:『どうしよう・・・本当に今日の感じが永遠に続くの?』
友達:『だよね。本当何言ってるか全く分からなかった。』
私:『みんな分かってるのかな?本当に一言も聞き取れなかった(涙)。』
友達:『私もだよ。』
そんな出口のないやり取りを永遠にしては二人で激しく落ち込みました・・・。
この時初めてヤバイ!英語勉強してくれば良かったと初めて後悔しました・・・(涙)。
もちろん日本にいる時に英語の単語を覚えたり、英文を暗記したりしてきたつもりだったんですけど急に日本語しか話して来なかった私たちが英語なんて話せないんです。
でも今思うと絶望から始まったから良かったのかもしれません。
0からのスタート。
全く英語が話せないから周りの人よりも頑張って英語勉強しないといけないと本気モードに初日からなりました。
もちろん初日だったので宿題はありませんでしたがもう周り全員が外人だらけ・・・。
英語やら中国語、韓国語スペイン語が飛び交う異空間(笑)。
頭がフル回転して家に帰るときにはドッと疲れが押し寄せてきたのを覚えています。
学校行きたくないな~って、もう既に体が拒否反応しめしてるんです・・・(涙)。
それでも何を思ったのか、
はっ?!
次の日がちょうどConversation(会話)のクラスが午後にあるじゃないか!?!?!?!?
そして私はクラス表を見ながら、
彼女にこう言いました・・・
私:『ねぇ。明日から週二で、Conversationのクラスが午後にあるよ。明日から一緒に出ない?』
(・・・・・・・・・・・・・・)
友達:『そ・・・そうだね・・・。』
2人はお互いに逃げられないように英語を話す環境に無理やり作ることを決めたそんな日になりました。
そして地獄のような日が続くのですが・・・
その話はまた次に書きます。
英語漬けの日々はこの日から始まったのでした・・・
語学学校二日目~会話(Conversation)のクラスについて~を更新しました。
怖い物見たさで覗きたい人は続きをどうぞ・・・(汗)。
つづく
この記事を書いてる人
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
2012年の冬からカリフォルニアに移住したそこら辺にいる日本人。
結婚を機に英語が全く話せない英語ゼロからの渡米を経験し、語学学校への留学を経験し現地で現在在宅で仕事をしています。
アメリカの現地ブログが少なく、ビザ申請や移住関係の体験を基に私の様に海外で暮らす人々(主にアメリカ情報)へ分かりやすく現地情報を発信したいと思いこのブログを立ち上げました。拙い初心者のブログですが是非読んで下さると嬉しいです!
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